【ADVPCG】オドシシデッキの紹介【デッキ紹介⑮】
どうも、るんるです。
今回は《オドシシ》のデッキの紹介です。
オドシシは昔からコントロール軸のデッキに採用されていた印象ですが、昨今では主軸としての活躍が目立っております。
近年のADVPCGの大会では押さえておきたいデッキタイプであり、使用者もそれなりに多いので、他のデッキの構築も、このオドシシを意識した構築が増えてきた印象があります。
目次
1.キーカード
2.サンプルレシピ
3.デッキの動き・特徴
4.採用されるカード
5.おわりに
【キーカード】
【サンプルレシピ】
《オドシシ》+《レックウザex δ種》 使用者:Tord Reklev (2022/05/02)
《オドシシ》+《バクーダ》 使用者:Jason Klaczynski (2022/06/06)
【デッキの動き・特徴】
どちらのデッキタイプも《オドシシ》が4枚採用されていますが、攻め方が少し異なります。
《レックウザex δ種》は2エネルギーで30or50ダメージをベンチに与えることができます。また、サイドが負けているとポケボディー:いかりのオーラにてワザに必要なエネルギーを減らすことができます。
レックウザex δ種のデッキタイプは「序盤からダメージを蓄積していくことで圧をかける」プレイがいいと思います。いつでも相手の育てたいポケモンを倒せるようにしておくことで相手はどのポケモンを育てればいいのか非常に迷うことになるでしょう。こちらは上手くダメカンを貯めていって、最終的に相手にサイドを全て取られる前に、こちらが取りきる算段を立てなければなりません。
一方、《ドンメル》のデッキはエネルギートラッシュとハンデスにかなり寄っています。こちらは徹底的に相手のリソースを削り、安全に攻められる状態にしてから《バクーダ》のワザ:ばくれつだんを使っていきます。
レックウザとの組み合わせとは異なり、HPが高くはないこと、一度受けたダメージを回復することに乏しいことに注意しつつ相手のリソースをどんどん削りましょう。
両方のデッキに共通して言えることは「エネルギーを毎ターン貼ることの大切さ」です。
エネルギーを貼ることができないと妨害もダメージも不十分となり、制圧できずに押し切られてしまいます。
どちらのデッキも《漂流者》が4枚採用されており、1回でも使うことができれば次のターンの為の漂流者+基本エネルギー+《封印の結晶》or《ふうせんのみ》などの逃げる為のカードを確保できるのが強みです。
【採用されるカード】
☆《ポケモン大好きクラブ》
このデッキタイプにおいて《ホロンの導師》が採用されない理由は2つあります。まず一つはホロンの導師ではレックウザex δ種がサーチできないこと。もう1つはほとんどの場合、手札からコストとして捨てたいカードが存在しないことです。
日本ではプロモカードで入手が難しい為、現物で組みたい場合は《マユミのネットサーチ》を厚めにつむなどして活用しましょう。
☆《ツワブキのプロジェクト》
基本エネルギーを2枚手札に加えられます。他の構築には採用されることはあまりないですが、前述の通り、エネルギーを貼れるかが肝ですので、このカードは便利です。
《漂流者》と異なり次のターンにエネルギーを確定で持っている状態にできるので、他のサポーターを打ちたい前のターンなどは非常に有効に使うことができます。
終盤はトラッシュからも回収できます。他のトラッシュからエネルギーを戻すカードはイマイチ使い方が難しいので、とてもありがたい1枚です。
☆《アクア団のアジト》
逃げるエネルギーが1つ増えます。(アクア団のポケモンは範囲外ですが、ファンデッキ以外でアクア団のポケモンをみることは稀でしょう)
特にオドシシのワザ:あやしいなきごえとの相性は抜群です。
自分も逃げられなくなる可能性があるので、《ふうせんのみ》等が逃げたいタイミングで使えるのか確認しながら使いましょう。
☆《マイナン》
攻撃でダメージを与えなくていいターンにワザ:かぎわけるで妨害カードを手札に溜め込むことができます。また、ワザ:マイナスパークでダメージを稼ぐことがでに、どちらのワザもこのデッキタイプには相性のいいワザだと言えます。
マイナスパークやポイントショート等、ポケパワー・ボディーを持っていると、デメリットになる可能性が大きいので、進化前のポケモンはそのポケパワー・ボディーを有効に活用するデッキやワザが強力なものでなければ、基本的にパワー・ボディーを持たない進化前が優先的に採用されています。
【終わりに】
今回の記事のカード画像はポケモンカード旧シリーズ検索様より拝借いたしました。ありがとうございます。
また、デッキレシピはLimitless様より拝借いたしました。
https://pcg-search.com/card/search.php
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?