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【ADVPCG】わるいバンギラス+マルマインexの紹介【デッキ紹介⑦】
どうも、るんるです。
どのレギュレーションでも、ただ単純に攻撃するだけではなくて、ダメカンをばら蒔いたり、相手のやりたいことを妨害したりするデッキが得意な方いらっしゃいますよね
今回紹介するのはADVPCG界のテクニカルなデッキの代表である《わるいバンギラス》のデッキについて紹介します。
このデッキはADVPCGのデッキの中で環境トップデッキといっても過言ではない強さです。
また、わるいバンギラスラインのカード以外はほぼ他のADVPCGのデッキに良く採用されるカードで構成されていて、なおかつ、数千円レベルの高額なカードは採用されていない為、はじめて現物のカードでデッキを作りたいという方には個人的にはイチオシのデッキとなっております。
目次
1.キーカード
2.デッキの動き・特徴
3.サンプルレシピ
4.採用されるカード
5.相性
6.メタカード
【キーカード】
【デッキの動き・特徴】
《わるいバンギラス》は大ダメージを与える わざ:おしつぶす、かみちぎる と、ダメカンをばら蒔く わざ:スピンテール を持っています。
基本はスピンテールでばら蒔きつつ、どうしても倒さないといけない相手にはおしつぶすやかみちぎるで応戦するという形をとります。
また非exの進化ポケモンなので《スクランブルエネルギー》に対応しており、3エネや5エネの到達が容易になっています。
《マルマインex》はポケパワー:エネエネボンバーでエネルギーを加速してわるいバンギラスを育てるだけでなく、サイドカードの調整にも使えます。
上手く利用して《ロケット団の幹部》で相手の手札を減らしたり、《スクランブルエネルギー》《逆転!マジックハンド》の条件を満たしたりしましょう。
デッキを作る上での5段階評価
組みやすさ ★★★★ (比較的カードショップ等で扱われやすいカードで組まれています)
値段 ★★★ (マルマイン以外のexやδを採用しないのでまだ安価なほうではあると思います)
強さ ★★★★★ (環境トップレベル)
汎用性 ★★★★★ (他のデッキにパーツを回しやすい)
【サンプルレシピ】
【採用されるカード】
《わるいバンギラス》
試合で使われる枚数は2~3枚ですが、容易に手札に加えることができない為、4が多いです。4枚必要ないと感じれば闘タイプのわるいバンギラスを採用するのがオススメです。ポケボディー:すなおこしでバトル場に置いておくだけでダメカンを乗せられるだけでなく、エネルギーの配分を工夫すると、ミラーなどでアタッカーとして活躍します。
《わるいサナギラス》
2種類存在します。ワザ:ばくれつしんかを持っているものは早急にバンギラスに進化できる可能性があり、早い段階でスピンテールに繋げられるメリットがあります。
もう片方はそこそこの打点が出せ、《ライボルトex》などのアタッカーを相手にするのに優秀です。
《ホロンのコイル》
序盤の展開で《ジラーチ》を採用しているデッキは《ホロンの導師》でジラーチを加えてもバトル場に送り出すことが出来ないことが多々あるので、それが嫌だと感じる方は採用するようにしましょう。
《暴風》
どの2進化デッキにも言えることなのですが、《封印の結晶》《バトルフロンティア》《クリスタルビーチ》などのトレーナーで妨害してくるものに弱いので個人的には必ず入れておいたほうがいいと思います。
《ホロンの冒険家》
1枚だとサイドに落ちたときに《ホロンのトランシーバー》が腐る可能性が高いですが、枠を取るのが難しいところではあります。可能であれば2枚目、または《ホロンの科学者》を採用したいです。
《封印の結晶》
返しにくい盤面を作った後は特にポケパワーを使うことはないので、相手のポケパワーによる展開を止める為に封印の結晶の採用も検討できます。
但し、序盤は適当に使うと此方側もマッハサーチやエネエネボンバーができなくなる為、序盤はあまりいい働きをしません。
【相性】
有利:2進化で展開するデッキ(カメルギ、ルンカル、グロカイ)
不利:ハッサムexなど単で硬いデッキ、封印マグマ
けして有利と言いづらいデッキタイプもデッキパワーで勝てたりします。
【メタカード】
●闘タイプのアタッカーを採用する。
《カメックスδ種》《サイドン》《ニョロボン》などデッキやエネルギーのタイプを踏まえて採用すると楽になります。
特にニョロボンは2進化ですが、ポケボディーも優秀です。
わるいバンギラスを使用する側は《まもりのたま》で弱点の対策をすることも出来ます。
●ベンチへのダメージを減らす、守る
ポケボディーでベンチへのダメージを守れるポケモンとして《ダグトリオ》《パルシェンδ種》がいます。
この2種類は闘タイプなので1-1ラインだけではなく複数枚入れることで対わるいバンギラスのアタッカーとしても活躍できます。
また、ダメージを減らせるポケモンとしては《オーダイル》などがアタッカーとしても面白い性能を持っています。
ポケボディーでの対策は立ててしまうと残り続けるのでいいようにも感じますが、《逆転!マジックハンド》で倒されたり、バトル場に縛られたりすること、もしくは《封印の結晶》で無効化されることを意識しておかなければなりません。
●ダメージを回復する。ダメージを受けたポケモンを場から離す。
ポケモンであれば《サーナイト(meijiプロモ)》《ルンパッパ(スターター)》《ミロカロス》などのポケパワーでダメージを回復させることができます。
最も有効なのは場から離すことです。その場しのぎではなく完全にサイドを取られる可能性を無くすことができます。
どのデッキでも比較的入れやすく、簡単に場から離すことができるカードとして《巨大なきりかぶ》が優秀です。
【おわりに】
最近のものはデッキのスキャン画像を貼っているのですが、今回用意できてないです。すみません。
またタイミングがあれば、記事に追加したいと思います。
☆お知らせとお礼
緊急事態宣言が解除され、緩やかにですが、各地で自主大会などが復活してきております。
関西では、このADV-PCGを遊べる交流会「δ-party!」をBAR UNKNOWN(@BAR_UNKNOWN)様協力の元、月1ペースで開催させていただいております。
12月は開催できるか未定ですが、第3か第4土曜日を予定しております。是非店舗のtwitterをチェックしてみてください。
また、今回の記事の画像はポケモンカード 旧シリーズ検索様より拝借致しました。いつも利用させていただいております。ありがとうございます。
https://pcg-search.com/card/search.php