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なぜマレーシアローカル保育園を選んだか?

こんにちは、マレーシア徒然日記です。

今日は、現在4歳年中さんの娘が通うマレーシアローカル保育園について。
昨今、海外への教育移住や母子留学なども耳にすることが多くなりましたが、娘と私がインターナショナルスクールではなく【マレーシアローカル保育園】に行き着いた経緯やローカル保育園の探し方、そして実際に見学に行った後での良い点/気になる点など、包み隠さずお届けしようかと思います。


マレーシアローカル保育園へ通う我が子

結論から先に述べますと、めちゃくちゃ良いです!!
比較的人見知りの強い我が子も「保育園楽しい~!」と毎日ルンルンで行ってくれますし、先生達もとってもフレンドリー✨
具体的にどんな点が『良い♪』というのは、別機会に【マレーシアローカル保育園と日本の保育園比較】てきな記事を書きたいなとも思っていますので、是非お楽しみに。

今日の記事では、インターナショナルスクールではなくなぜローカル保育園へ通うことになったのか?や、ローカル保育園に通う娘に少しスポットを当てた内容をお届けしていきたいと思います。

実際に通っているマレーシアローカル保育園の外観

そもそも、なぜローカル保育園を選択??

そのお話をするにあたり、まずは簡単に娘と私のこれまでのざっくりした経歴を。

2018年~:母(=私)マレーシア在住スタート
2020年2月:娘の出産のために単独で日本帰国
(この時はコロナがまだ始まっておらず、産後落ち着いたら直ぐにマレーシアへ戻るつもりでした)
2020年4月:日本にて娘が誕生。コロナ禍となりマレーシア帰国できず…
2021年4月:娘一歳を期に、日本の認可外保育園へ通園スタート
2022年11月:やっとコロナが落ち着き、娘と共にマレーシアへ
2022年12月マレーシアにて娘を通わせる場所を探し始める
2023年2月:娘、マレーシアローカル保育園へ通園スタート

とまぁ、ざっくりですがこんな感じで現在に至ります。
誰しもがそうだったと思いますが、我が家もコロナによって生活を大きく狂わされました。
もともと主人は立ち合いのために出産予定日付近に日本帰国を予定していました。が、立ち合いはもとより日本帰国すらできず。。。結局、パパが初めて第一子と対面できたのは娘が生後8か月の時でした。(まーまー大きいBabyになってしまっていたよ笑)

なが~~~い日本生活を終え、生後約2年半でやっとこさ娘と一緒にパパがいるマレーシアへ!
最初の一か月はまずマレーシアの生活に慣れることに必死。異国の地で、しかも幼児と一緒にというのは、なかなか日々の生活に慣れるまでに余裕で一か月くらいかかっちゃいましたね。(大人だけならもっと早いだろうけど)

そして徐々にマレーシア生活にも慣れてきた2022年12月頃から、ぼちぼち娘を通わせる場所を探し始めました。
(補足:私は娘が一歳になった時に日本でフルリモート形態の就職を果たし、マレーシアへ移住した後も就業継続していたため、娘と1日中べったりの期間も長くて一か月くらいが限界かな~と考えていました)

もともと、楽観的ではありますが「インターナショナルスクールのプレスクールに通わせる選択肢しかたぶんないだろう~」くらいの心持ちでおりました。あまり詳しく調べもせずに「どうせそうなるだろうな~」くらいの感じ。
その感じで、いざ自宅近くにあるインターナショナルスクールへ主人と娘と3人で見学へ。

すると、、、
担当頂いたスクールスタッフの方から衝撃の一言が。。。

娘さんはまだ当スクールへ入学できる年齢に達していませんね。
最速で、今年8月下旬(=半年以上先…)からの受け入れになります♪

「・・・え!???」
もうね、一瞬言葉が出ませんでしたよ。
無知とはこわい。しっかり調べていなかった自分が悪いのですが、まさか娘の年齢が若すぎたとは。4月生まれで数か月後には3歳になるし大丈夫だろ~と高をくくっていた自分にツッコミました…
(ちなみに後々色々と調べて知りましたが、マレーシア内にある数多くのインターの中では、0歳児から受け入れてくれるところもあります)

とはいえ、リモートではあるけれども仕事をもつ身。
あとまだ半年以上も我が子と終日一緒にいることは現実的に無理だし、そもそも想像しただけで気がめいりそうになりましてですね(笑)

プランBとして浮かんだのは以下。
①子守りを雇う
②現地の保育園を探す

「①子守りを雇う」は、実は当地で利用している方は割と多いです。ただ、なんとな~く私自身が抵抗感・不安を感じたため、「②現地の保育園を探す」に標準を合わせました。

ローカル保育園はどうやって探す?

いざ探そう!と思うにも、次のアクションがなかなか浮かばない。
国外からの受け入れを想定としているインターナショナルスクールは対外向けのHPなども充実しており、情報はそこから入手することが割と簡単にできます。
でも、マレーシアのローカル保育園はそういうわけにはいかない。
当時、私が行ったアクションはまとめるとこんな感じです。

【1】Google Mapで「school」「nursery」「kindergarden」など思いつく単語を入れて検索
   👇
【2】自宅から現実的に送迎できる場所に絞る
   👇
【3】Googleにあがっている写真(あまり多くないことがほとんどです…)や口コミをくまなくチェック
   👇
【4】ある程度の目星をつけて、保育園へ問い合わせ連絡
   👇
【5】現地見学の日時アポ取り
   👇
【6】実際に現地を見学

ざっとこんな流れで、結果的にふたつのローカル保育園へ娘と一緒に見学へ行きました
上記【1】~【4】の工程で、結構候補は絞れます。(もちろん各自設定する送迎可能範囲によっても異なりますが。私は、毎日のことなので近いに越したことはないと思っていたタイプ)
特に【3】の口コミ情報などは割と参考にしましたし、【4】の問い合わせした時点で全くレスがないパターンや、問い合わせに対する対応が悪すぎるなどでフィルターをかけるようにしていました。

ひと言で「ローカル保育園」と言っても、全然違う…

上述のように、私はふたつの保育園へ現地見学に行きました。
これは意識せずたまたまではありましたが、そのふたつは【マレー系保育園】【中華系保育園】と、民族・文化的に全く異なる保育園でした。
いざ見学に行ってみて、その違いをひしひしと実感。

まず先に行ったのが【マレー系保育園】。
端的に言うと、良い点・気になる点は以下の通り👇

【良い点】
・通っている子供達が、マレー系インド系などなど他民族でさまざま
・見学に行った際、通っている生徒が私達に興味深々。笑顔で近寄ってくる
・昼寝後には全員にシャワーを浴びさせてくれる
・対応してくれたマレー系女性の方がとってもフレンドリーで、娘に対してもとても親しげに対応してくれた
・慣らし保育や日本帰国時の長期休園についても、回答からして非常に柔軟に対応してくれそうな感じ(むしろ、元々ルールとしてないものはその時に突発的に答えてくれた感じ)
・監視カメラ(=CCTV)を親にも公開してくれる

【気になる点】
・トイレ仕様が日本人の私たちと異なる(トイトレ直後(中?)くらいの娘にとっては大きいかもな…と):マレー系に多いイスラム教徒はトイレットペーパーではなく水ホースと左手を使って洗います。
・ご飯のレパートリーが毎週一緒の5種類ルーチン。且つ簡易食(おかゆ、パスタなど一品ものが多い)

次に行ったのが、中華系保育園。

【良い点】
・栄養管理を意識したスクールミールを提供
・規律があり、先生も生徒もしっかりしている空気感がヒシヒシ
・日本人から見ると民族が近いため、おそらく価値観通じる部分は多い

【気になる点】
・規律などしっかりしすぎて、フレンドリーというよりは、ロボットと話してるみたいだった
・日本帰国時の長期休園について聞いても、休園対応は全くNOで保育料全額払わないといけないと一掃される
・監視カメラ公開についても一切していない(この点に関しては、公開しているパターンの方が少ないのかも…?)

う~ん。本当にひと言でいうと、中華系はTHE規律!って雰囲気を感じました。良く言えば「しっかり」、悪く言えば「ちょっと冷たい」感じ。
一方でマレー系の方は、良く言えば「超フレンドリー」、悪く言えば「ちょっと適当そう」って感じ。(笑)

ただ、まだ2歳児だった娘を預けると考えた時に、私は以下ポイントで最終的にマレー系ローカル保育園へ入園を決めました。

◆園内全体のフレンドリーさ(先生だけでなく園児も)
◆監視カメラを公開してくれている

異国の地で、しかも異文化をもつ環境に我が子を預ける…!となった際には、やはり透明性があり、常に自分が好きな時に「娘はいま何してるかな~」とCCTVへアクセスして観ることができる点が、私にとっては非常に非常に大きいポイントとなりました。
入園直後の慣らし期間中、在宅ワークで空いたスキマ時間にCCTVへアクセスし、娘が楽しそうにピョンピョン跳ねている映像などをみて癒され、そして安心していたのを今でも鮮明に覚えてます。(一人で携帯見てニヤニヤ微笑んでいた笑)

実際にローカル保育園へ通い始めた娘の変化

もともとコロナ禍で、予定外に2年半もの超期間を私の実家で過ごし、毎日優しいばあばにも恵まれぬくぬくと育った娘。
人見知りも人並み以上に強く、もともと初めての場所へ行くときの抵抗も強いタイプ。さらに今回は『異国、そして言語が分からない…』からのスタート。正直、どうなることやらと不安とドキドキでいっぱいでした。

でも蓋を開けてみると、
まず園見学を対応してくれたフレンドリーな園長先生が、入園後約2~3週間くらいもの期間ほぼ毎日複数回に渡って娘の写真や動画を送ってきてくれました。園長先生のカメラに向かってピースサインをする娘の様子を見て、とっても安心♡
心配していたお昼寝もちゃんとできていたし、トイトレ直後だった娘のオシッコやウンチの状況についても共有してくれました。

もともと人見知りだった娘も、気付いたら「ほいくえん、しゅきー」「ほいくえん、たのちい」と超保育園ファンになっており、これまた母は大感激♪

そして何よりも、まわりにいるお友達が顔立ちや体型はもちろん、人種自体も自分とは異なることは普通であり、いわゆる【多様性=Diversity】を毎日体感できている部分は、幼い娘にとっても絶対に良い経験になるなと思っています。
日本国内では、なかなかこの多様性に触れる機会が持ちにくい。
その点でいうと、マレーシアのような多民族国家で幼少期を過ごすことは、自然と多様性を受け入れる良い一手になるのではないでしょうか。

プチ英語フレーズ

愛する我が子を保育園や幼稚園、学校へ送り出す初日は、どのママパパでもドキドキしますよね。
そんな初日に、我が子がどんな一日を過ごせたか聞く簡単英語フレーズをご紹介♪

Hi, sweetie! How was your (first) day??
※「初日」であれば「first day」、
 firstを抜けば、毎日使える便利フレーズになりますね!

是非、今日から早速使ってみてください~!

終わり

今回は、いつものマレーシア徒然生活を少しだけ踏み込んで、娘の保育園についてスポットを当ててみました。
現地にいると当たり前なことも、日本にいる方やマレーシアに来てみたい方には珍しく感じることもあると思います。

これからも、なんてことないこ~んな日々の様子を、徒然日記としてお届けできたらなと思います。
ではまた次回~♪


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