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インター校フェアで「マレーシア教育移住の最適時期」を聞いてきた

こんにちは、マレーシア徒然日記です。

先日、年に2回マレーシアクアラルンプールで行われる国内最大級のインターナショナルスクールフェアへ参加してきました。

この絶好の機会を生かし、学校教育関係者の方へ以下質問を直接ぶつけてきましたよ💪

◆質問:【最適な移住時期について】
(選べるとしたら)結局のところ、マレーシアへ教育移住をするのはいつがベスト
早ければ早いほど良いの?それとも、小さすぎるよりも小学部以降のタイミングの方が良い??

実はこちらの質問、私のYouTubeチャンネルの方へ事前に視聴者の方から頂いた内容でした。
私にとっても非常に気になる質問でしたし、マレーシアで教育に従事している方からの生の声というのは貴重だなと思ったので、皆さんにも改めてシェアをしたいなと思いました。

昨今増えているマレーシアへの教育移住。
どなたかの参考になれれば幸いです。


マレーシア最大級!?インター校フェア

まずは簡単に、今回私が参加してきたインターナショナルスクールフェアについて。

例年、5月と11月の年2回、クアラルンプールにある大きな催事場にて繰り広げられる、マレーシア国内最大級の教育フェア。
マレーシア国内有数のインターナショナルスクールはもちろん、オンライン型スクールや習い事関係など、本当に多くの教育機関が一同に出展します。
今回の2024年11月の回も、出展ブース数80超と大賑わいのフェアとなりました。

会場オープン11時前には既に大勢の人が…!

日本に住んでいてマレーシア教育移住を検討する際、情報の多くはネットからだと思います。
こういった、現地へ赴きそして現地にいるローカルスタッフと会話を交わす機会は非常に貴重なのでは無いでしょうか。
さらには、例えマレーシアに住んでいたとしても、学校関係者の方と直接対話をできる機会はそこまで多くないです。

早速、直撃!質問への回答は、いかに?

今回は、主に2つの学校ブースへ立ち寄り、色々なお話を伺いました。
やはり同じ質問をするにしても、一校だけではなく二校以上の意見を聞いてみたいですよね。

以下、それぞれの学校関係者の方から回答を頂いた内容です。
(実際の会話は英語ですが、できる限りそのままの表現で載せてます)

◆学校A◆
👨英語サポートクラス担当者
通常授業に参加するには英語力が足りない生徒専用のクラス。Year3以降=7歳〜が対象

「もちろん、(渡航時期を)選べるとするならば『早ければ早いほど良い』です。
だって、幼稚部レベルの「ABC」を学ぶ時期にこちらにジョインできていれば、同学年のクラスメイトと同じペースで同じように語学向上/成長ができ、授業を受ける際の英語力にも何ら問題は起きないはず。そうすれば、私が担当しているサポートクラス(別学級)に隔離されるなんて必要もないですよね?
4歳くらいの子供は、本当にスポンジのように何でも吸収します。
その時期に上手に環境変化や言語変化を入れる方が、子供にとっても負担が少なく、そしてその後の授業展開(=教育課程)も易しくなるでしょう。」

◆学校B◆
👨学校窓口担当者

「迷わず、早ければ早いほど良いとお答えします。
実際に当校にも数多くの留学生がおりますが、
まず大前提、海外から留学/移住してきた生徒全員が、最初に何かしらの壁に当たります。
その壁の高さは、自国の教育システムにどれだけの期間慣れてきてしまっているかに比例する。例えば、5歳の方が10歳の生徒よりも柔軟に新しい環境・言語に慣れ親しむのが早い。
実際に当校でも多くの外国人生徒を受け入れてきていますが、特にSecondary(中等部)からの移住とまでなると、本当に本当に大変です。どうしても母国語に頼ってしまい、結局同国出身のクラスメイトとばかり仲良くなって、肝心の英語力がなかなか伸びない。そういった事例も数多く見てきています。
やはり教育移住を検討されているのであれば、お子さんが小さければ小さいほど最適だと思います。」

もちろん、単純なことではない

いかがでしたでしょうか?
全く関係のない二校の関係者且つ違った立場のスタッフに聞いてみましたが、その回答内容は驚くほど同じでした。

言わんとすることは分かるし、いざ教育移住した!となっても思うようになっていかないケースも複数見てきてこられたのだろうなぁ…と感じました。

とはいえ、これが絶対ではありません。
あくまでもひとつの参考にお伝えしています。
また、「早ければ早いほど良い」という表現がありましたが、じゃあ産まれたての赤子を連れて来るのが最も適しているのか?というとそうではないはずです。

上記スタッフから頂いた内容は、
あくまでも「マレーシアで外国人生徒を受け入れる立場」にある方の意見であり、
 ・母国語(=日本語)の習得
 ・各家庭における移住可能時期

などは検討に入っていません。

移住となれば、そんな今日明日ですぐできることでもないですし、パパやママのお仕事の状況やビザ取得状況などなど、どうしようもできない事象もあったりします。
また、日本人である以上「日本語習得についてはどう捉えるか?」も、各家庭でしっかり話し合った方が良いと思います。

マレーシアのインター校に入れば、英語環境になり英語力は日本国内にいるよりも確実に向上します。
ただ一方で、日本の公立小学校一年生で学ぶ「あいうえお」はインター校では教えてくれません。

その点なども考慮して、各家庭で持ち合わせた価値観と照らし合わせ、考えられるのが良いと思います。

YouTubeも併せてご覧くださいね〜♪

今回11月に訪れたフェアの様子は、YouTube動画としても公開しています!
動画の方がより雰囲気も伝わると思いますし、学校スタッフさんのやり取りなども日英訳付きで観られますので、ぜひご覧ください👋

プチ英語フレーズ

今回は、この記事でも出てきた「早ければ早いほど良い」という表現から。

The 比較級, the better.
- ○○であればあるほど良い

※本来、最後の「better」の部分にはあらゆる比較級を入れられます。

The younger, the better. 若ければ若いほど良い
The sooner, the better. 早ければ早いほど良い
The bigger, the better. 大きければ大きいほど良い

海外映画などでもよく出てくる表現です👍
使えると便利な表現のひとつなどで、覚えていきましょーう!

終わり

今回も徒然なるままに、普段のマレーシア生活の一部をご紹介しました。
現地にいると当たり前なことも、日本にいる方やマレーシアに来てみたい方には珍しく感じることもあると思います。

これからも、なんてことないこ~んな日々の様子を、徒然日記としてお届けできたらなと思います。
ではまた次回~♪


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