【地域差の話】インターネット広告のイメージ
地元の会社さんと仕事をする機会が増えたのでそろそろまとめようかなと。※あくまで私見
よく東京のデジタル専業代理店とか各種関連会社の方と食事するときに聞かれるのが【地方だとどんな広告の提案するんですか】とか【予算感どのくらいですか】とか。
【前提として】※私の場合は北東北です
①そもそも東京の広告代理店は電通と博報堂の2巨頭のイメージ。サイバーエージェント=ameblo&abemaと言わないと通じない、Oとか・S?知らん が基本。ADKは地域次第
②tiktokの広告メニューは2019年8月現在で知名度が低い、検索や他のSNS広告はメジャーになった
③テレビCMはキー局次第だが首都圏と全然金額感が違うという事実。リーチ効率も。
【地方だとどんな広告の提案するんですか】について
結論:デジタルを提案しない時もある&まずはデジタル広告のターゲティング種類の説明が多い
理由:世帯分布が違う以上、広めにリーチしなければいけない案件程テレビは強い。若年層がデジタルとかSNSメインなのは変わらない。東京で当たり前の楽天決済データでのターゲティングとか、auがターゲティング広告の会社を持っていることは地方では知られてません。のでそこの説明も欠かしてません。
【予算感どのくらいですか】について
結論:予算がないのでは。。。と言われますがその前に予算積まれてもリーチできるボリュームが少ないのでそんなに必要ない。ただし例外はある。
理由:結論のままです。
余談:実情として
検索広告とかは制作会社が兼務していることが多いです。また、アカウント作成だけでお金取る場合もあるとか。。。その為、僕の経営している会社は噂によると地元で唯一「デジタルマーケティング専業」で、「東京と同じサービスを提供する会社」とのこと。びっくり。
【まとめ:地方にデジタルマーケティング事業の需要はあるのか】
答えは「そもそもその選択肢を提供する環境が限られてるから知らん」が答えだと思ってます。デジタルマーケティングに特化することで成長しやすいビジネスモデルがあるかどうかが全てかと思います。ただそういった潜在ニーズが高い企業の方々と知り合うパターンが東京と違って限られてるので少なくは見えると思います。
まずはデジタルマーケティングの入口だけでも実体験を導いて成功体験の積み重ねを手伝う=知ってもらうこと、身近に感じてもらうこと が私の仕事かなと考えてます。小さいところから始められるのもメリットの一つかと思いますので。
【余談】
古いサーバーを使ったままでスマホ未対応のWebサイトもあるので、まずはサーバーの状態から見直すのも実は案外大事だったりします。
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