コロナにかかって入院しました。

久々の投稿がこれってどうなんでしょうね。退院して無事1週間以上経ったのでまとめました。皆様の参考になれば。

かかってみてわかったことも結構ありました。文章つたないですが参考になれば。

【まず流れとして】

4月22日木曜日抗原検査：陰性

※なお、これ以前に体調不良で臥せっていたのですが医者の診察だとこれはガチ過労だったようです。よってコロナ期間と体調不良期間はちょっとずれてます。赤ちゃん育ててる母親はタフだと実感しました。手伝ってるだけの私の方が眠りも浅い体質のせいか一発でした。

4月23日金曜日から発熱：38.5

24-26日の熱は37.5-38.4を上下

4月26日月曜日再検査：陽性

4月27日より保健所判断で入院※練馬区

入院時検査で血中酸素濃度の不足と肺炎が発覚※呼吸違和感程度の自覚しかない

5月４日外泊扱いで退院※３日後に自動で正式退院

【検査について】

抗原検査しか受けてないです。そのため、変異かは不明。PCRは精度が高いですが速報性がなく、抗原検査はやや精度は落ちるものの速報性が強く、明らかに症状っぽいものが出ていた2回目の検査では5分足らずで陽性反応でした。

なお、熱の症状の時点で保健所に連絡して検査対応病院を紹介してもらいました。そして、事前予約必須です。いきなり行っちゃダメ絶対。病院側も発熱外来は時間を仕切ってるので。なお、着いたら病院の前で電話して許可が下りて初めて入れます。病院内でもモノに触れたらNGでした。

【症状として】
なんと熱が下がった後は呼吸器以外の自覚症状なし。

・嗅覚異常：なし※ただし元々鼻炎持ちなので良くはない

・味覚異常：なし

・発熱：微熱というより高熱なので別のものも疑われた

・咳やのどの痛み：なし

・関節痛とか頭痛：あり※ただし元々慢性的なところもあり、いつからがコロナなのか不明

・吐き気等：なし

・呼吸器異常：数値上あり。酸素飽和度は入院当初低めに推移しており、こちらの回復の苦戦が入院期間の延長につながりました。自覚としては呼吸して違和感程度ですが、色々調べるともうちょっとひどいと重症扱いだったようです。肺炎です。酸素吸入器を入院期間中使用。これ外せないと原則退院判断は厳しいようです。
ちなみに酸素飽和度（SpO2）についてはこちら。

https://www.konicaminolta.jp/healthcare/knowledge/quickguide/spo2.html

本来98-99％あるべきものが入院時は93%割ってました。これがどのくらいかは以下のページを見ての通り、中等症ⅠとⅡのちょうど間にいたので重症手前です。これより悪化するとecmoの話が出てきます。恐ろしいところはこの数値に対して自覚がほとんどないことです。後述する白血球の低下と合わせて、このタイミングで肺が悪化するような病気を拾うと大変なことになると思われます。

https://gemmed.ghc-j.com/?p=38561

その他：白血球の数値って本来3500以上、私の場合は退院時7700とかで普段5000以上なのですが、入院時は2500とかでした、要するに免疫力激落ち君でした。

【感染経路】不明。よく聞かれますがわかりません。

【発症のきっかけ】過労、免疫力低下

前述で書いた通り子育てで寝不足だったので弱ったところにもろ出た、というのが先生の見立てでした。

【要約すると】

免疫力低下中に拾ったから余計ひどくなった　です。だからかかるときはまたかかる。
良くも悪くも風邪とかのジャンルのウイルスなので。あとは自覚が薄くても思ったより酷い時があるし、体力落ちてたら若い人でも酷くなる

あと私、普段の健康診断、過去ほとんど全てA判定で悪いところなかったんですよね。。。、それでもここまで。というのも怖いところなのかも。

【病院への移送判断】

・熱が続いていたのが大きい

→保健所判断で入院

・東京は病床余裕があるから優先的に病院に入れたというのもあるかも。

・濃厚接触者の家族は自宅隔離（特にうちはベビーがいたので。）

【病院での過ごし方】

基本的には検査・診察・処置の時間以外は仕事もしてましたが、病室からは出られません。自販機の飲み物とか売店の飲み物も看護師さん頼みです。

通常の病棟よりかなり行動制限はされます。これは回復傾向でもです。なので退院後に体力が、、、筋力も落ちているので今でやっともとに戻ったかなと。

また発症から10日は隔離期間なので体調如何に関わらず、病院から出られません。実は濃厚接触者の14日より短い。。。

なお、先述の酸素吸入器は常につける必要があり、お手洗いとかでは外せますが結構不便です。

【日常の注意点※主観】

・感染防止はもちろんだけど体力低下を防ぐのも超重要

・もはやどこで拾うかわからない

・自覚より結構やばい状態になっていることもあるので、あっさり療養が終わるとは思わないこと。

・回復した後の方が実は体力落ちてて少ししたら再度あるいは別の感染拾うこともあるから要注意とは軽く言われた

・ぶっちゃけすぐ見分けつかないので熱が続くようならすぐ検査しましょう。

【余談】

病院から迎えの車は配慮してくれるので自宅前以外にずらしての合流も可能でした。ありがたい。

なお、公費なのでほぼ自己負担なしでしたが、シーツとかは自費です。この辺りは病院によって多少変わりますが、診察自体は公費です。