産後0ヶ月のススメ
無事、産後1ヵ月が経ちました。
苦労が多かった妊娠出産ですが、周りからは産後(特に産後0か月)が本当に大変とよく聞いていました。なのでそれなりに覚悟はしていましたが、結果産後の方が楽でした。
赤ちゃんの性質にもよるだろうし、産後は赤ちゃんの可愛さに頑張れたというのもありますが、産後に向けて整えていた環境も良かったと思っています。
良かったこと①夫婦で育休取得
妊娠中からずっと楽しみにしていたのが夫婦で育休を取得すること。夫婦で赤ちゃんを育てることに専念する時間は後から振り返ってもかけがえのない時間になりそうだし、実際とても楽しい。
妊娠中に旦那も育休を取得すると周りに話すと、旦那なんて全然役に立たないよなどと言われてきましたが、旦那は活躍してくれています。旦那の良いところはなんといっても体力がある!!
産後すぐは何せ赤ちゃんがよく起きるのが大変。授乳目当てに起きることが多いですが、起きた時にする事は授乳だけではありません。おむつを変えたり母乳だけでは足りないミルクをあげたりします。時にはうんちが漏れてお着替えすることも。
この一連の流れを夜中に1人ですると1時間弱かかることもあり疲労困憊。ただ旦那がいれば私は授乳だけで済みます。産後の疲れた体には夜中の+ αの作業はとても響くのですが、旦那は仕事が休みでいつもよりも元気!授乳に集中できるのはありがたい。
深夜は母乳はパスしてミルクをあげてもらい、早朝は私が対応するなど分担することもできます。
里帰り出産はしていないのですが、仮に里帰りしても夜中の授乳に付き合うのは親世代だと体力的にきついだろうし、夜中も対応できる旦那ヘルプは強い。
類は友を呼ぶのか、私の周りには育休を取得している夫婦が多く、「育休とって良かった、1人でやっている人ほんとすごい」が共通意見です。
もちろん体力面だけでだけのメリットではなく、様々な瞬間を共有できて話せる大人がいると言う精神的なメリットもすごく大きいです。一緒に泣いている原因を考えたり、面白い仕草に笑ったりするのは大人になってからの青春感があります。
旦那が赤ちゃんを可愛がっている姿もすごく魅力的に見えます。
良かったこと②家事の自動化
もう一つ産後育児で役立っている事は家事の自動化です。これは育児中だけでなく共働き夫婦や一人暮らしの方など全ての人にオススメ!
現在、私は家事をしている意識がほとんどありません。理由は旦那と分担していることに加え、我が家の家事自体が少ないからです。掃除、洗濯、食器洗い、料理の自動化による恩恵です。
掃除はルンバ、洗濯は自動乾燥機、食器洗いは食洗機、料理はホットクックとヘルシオオーブンを活用しています。
友達夫婦と夫婦の家事分担について話すと、洗濯物を干す・たたむことや食器洗いが面倒だとよく聞きます。洗濯については、自動乾燥機やドラム式洗濯機を使うと干す時間が大幅短縮されます。機械が高いので欲しいけど躊躇する方が多いですが、日々の時間と労力の節約にはかなり良いアイテムです。いかに長期的視点で考えるかがポイントです。食洗器はキッチンに備え付けではないので、あとづけでつけるために取り付け作業も発生しましたが、そういった最初の労力は逆に惜しまなかったのでその後が楽になりました。
もともと妊娠前から家事の自動化には取り組んでいましたが(面倒な家事をひとつづつ削除していった感覚)、妊娠中に新たに料理の自動化にも勝間和代さんの本を参考に着手しました。
ホットクックとヘルシオオーブンで、料理はよりおいしくヘルシーになりつつ、キッチンに立つ時間は減り火加減などで失敗することもなくなりました。これも初期投資はかかりますがやって良かったことです。
産後の睡眠が不規則になりがちで体調もまだ戻らない時期、かつ永遠に赤ちゃんを眺めていたい時期に家事の時間が少なかったのはとても良かったです。
初の子育ては全てが新鮮で、赤ちゃんはとにかく可愛く、体をはってチーム(夫婦)でお世話をする。この感覚は第2の青春だとすごく感じています。この青春をより楽しめる環境づくり、良かったら参考にしてみてください。