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戸塚区境歩き①〈Yocco18とこども自然公園・スタート〉


さて、最近アメブロの他に
SNSではX(Twitter)を利用することが多くなってきたわたくしですが

こちらの

Yocco18

というプロジェクトのアカウントを相互フォローしています。

Yocco18

の「Yocco」とは横浜市のこと。
18」とは横浜市の区の数が「18」だから。


東京23区は知られていますが、横浜市には18も区がある事は意外と知られていないですよね(東京の23区はそれぞれが独立した「特別区」なのに対して、横浜18区は横浜市の下位に位置する「行政区」の違いがありますが)。


そのYocco18は横浜市18区の魅力発見プロジェクトで

「身近な地域を知り、楽しむ」をテーマに横浜18区をモチーフにしたキャラクター達が地域の魅力を発信する市民発のプロジェクトです。あなたも、カラフルなまちを楽しもう!

というコンセプトなのです。



©2020 Yocco18︎

これらが「Yocco18」の横浜の18区それぞれをモチーフにしたキャラクターです。

大体各区の地名を元にした名前が付けられています。

これらのキャラクターが横浜市内の様々なスポット(観光地だけではなく公園などの身近なスポットも)を紹介してくれています。


元々、わたくしは横浜市の内陸部、旭区で生まれ育ちましたが
おそらく世間一般のイメージする「港町横浜」とはだいぶ印象が異なるのどかな地域でして

自分でもこのブログで横浜市と一口に言っても様々な地域があって、それぞれに個性があるんですよ、という事を各地を歩いて紹介してきたつもりです。


そして、このYocco18もまさしく横浜市18区各区の様々な個性を発信しようというコンセプトでして、そこに共感をしています。

鶴ヶ峰あさひ©2020 Yocco18︎


こちらが旭区のキャラクター

鶴ヶ峰あさひちゃん。

わたくしの最寄り駅は相鉄線鶴ヶ峰駅なので親近感がわいています。

また、旭区内の動物園「ズーラシア」にいるオカピ、旭区の花アサガオ、また旭区で非業の最期を迎えた鎌倉時代の武将畠山重忠もイメージしたキャラクターデザインとの事で細かいところまでよくできているなあ、と感心しています。


©2020 Yocco18︎

こちらは鶴ヶ峰あさひちゃんのミニバージョン。


それでXでもこのYocco18のファンの主に横浜市在住の方々(横浜以外に在住の方もかなりいます)と交流もさせていただいています。

そのファンの方々の中には主に横浜市内を「街歩き」しているメンバーもいて、様々情報交換していますが

特に最近は

区境歩き

が流行っているとの事。


文字通り、区の境目をできる限り歩いて区を一周してみようという試みです。


こちらフォロワーさんの寒桜さんが区境一周歩きを紹介したnoteです。


こちらは南区の区境歩きの様子だそうです。


既に6つの区を達成しているようです。

区の面積によって難易度も変わっているようです。


他のフォロワーさんたちも今まで何度か挑戦していました。


この流れは長距離ウォークを主な趣味としているわたくしも参加しなくちゃならないだろうと


特に18区最大の面積でおそらく距離が最も長く最難関と思われる

戸塚区の区境歩き


にチャレンジしてみようと思いました。

「白地図ぬりぬり」から神奈川県東部の地図。

こちらの黄色いエリアが「横浜市18区」。

その中でも赤い場所が戸塚区。ちなみにわたくしの住む旭区はオレンジ色です。

先ほども言いましたが戸塚区は横浜市の18区で最大面積(35.7㎢)です。

東海道の戸塚宿が有名ですね。

今まで戸塚区内はブログでも何度か歩きました。


戸塚駅前トツカーナ


戸塚区はわたくしの住む旭区・泉区・栄区・港南区・南区・保土ケ谷区と横浜市内だけでなく
藤沢市や鎌倉市とも接しています。



はい、またまた前置きが長くなりました。


こども自然公園案内図

スタート地点は自分が住む旭区の

こども自然公園(大池公園)にしようと決めました。

自宅からアクセスしやすいからではあります。

こども自然公園は今まで何度も歩きましたね。

そうにゃんと大池


大池

こちらが大池。大池があるから大池公園という通称なんですよね。

既に鎌倉時代にはあって北条時政がここの水で炊き出しを行ったとか。

旭区民にとっては小学校の遠足などでも度々訪れるおなじみの憩いの場です。



それではこちらが地図。
黒い線が戸塚区の境。

オレンジ色が歩いたコースです。

とはいえ、区境がそのまま道になっているわけでもなく、所々逸れている場合もあります。


距離はおよそ44kmになるようです。


2024年5月25日に歩きました。全部で8回に分けて書く予定です。


戸塚しなの©2020 Yocco18︎


こちらがYocco18戸塚区のキャラクター

戸塚しなの 

ちゃん。

ではスタート!


「めだかの学校」歌碑

こども自然公園内にある「めだかの学校」の歌碑。

作曲者の中田喜直が近くに住んでいてよく散策していた縁から作られました。

てくてくとのどかな道を歩きます。

先ほど区境沿いに道があるとは限らないという話をしましたが

ここ、こども自然公園内は全て旭区内。

旭区と戸塚区の境目(赤い点線)は隣接している戸塚カントリークラブ内にあって

ゴルフ場のため利用客でないと入れないため便宜上こども自然公園内を歩いています。

鬱蒼とした森の中を歩きます。

広場がありますが

武相堺道石碑

この近くに「武相堺道」の石碑があります。

すなわち武蔵国と相模国の境目ですね。

うちの旭区はぎりぎり武蔵国なんです。そして戸塚区はほぼ相模国に属します。

さて、こども自然公園から出ました。

どうやらこの辺りが戸塚区と旭区、また泉区と3つの区の境になっているようです。

住宅街に出ました。

この道自体が区境です。

左が戸塚区で右が泉区。

この交差点を右折すると

だらだらとした上り坂です。

横浜市は丘の街。市内の多くは多摩丘陵にありますから、内陸部は小刻みなアップダウンが激しいです。

もちろん戸塚区境も例外ではありません。
この後も激しい起伏に悩まされることになります。

その後左折して大通りを歩いていると


見えるのは境界・・・(笑)、ではなく教会でしょうか?

フェリス女学院大学正門

こちらはフェリス女学院大学(緑園キャンパス)。

お嬢様学校としても知られるフェリス女学院ですが、この敷地内が戸塚区と泉区の境になっているそうです。

フェ、フェリス女学院の中に入れるのか・・・

女子大の中をおじさんが入っていいのか・・・

と思いましたが、すぐ近くの守衛さんと目が合って、そりゃ関係者じゃないと入れないよね、と諦めました。

②に続く。


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