G1「第38回全日本選抜競輪」初日予想

10R：新田が一撃決めるか。関東の前残り注

総合的に考えると７新田祐大の一撃に期待したい。今年に入り立川記念完全Vなど、3節ですべて決勝に進んでおり出来は良好。500バンクの高知なら後方でも直線前に届くだけの余裕はあると見る。３佐藤慎太郎とのワンツーが主軸。

２眞杉匠はマイペースを握れそうな構成。ゆったりした駆け方なら簡単には捲らせず、前残りは一考。展開絶好９吉澤純平が抜け出すシーンも。１松浦悠士は本来優勝級も、今年に入っての動きがあまりにも不振。どこまで復調しているかを見たい。九州勢は展開もつれて穴に。

【展開想定】←２９６１４８５７３　眞杉のマイペース。松浦が中団から捲り新田に合わせる。

11R：南関結束なら郡司の抜け出しだ

静岡記念でもワンツーを決めた南関勢が再結束。３深谷知広の自力戦に応えて、９郡司浩平が直線堂々と抜け出そう。タイミング次第では3人で上位独占も。別線では２古性優作の前々自在戦が侮れない。１平原康多は落車明けでここは静観か。

【展開想定】←３９６７１２４８５　深谷がラインの厚み活かすところに吉田も巻き返し。古性の捲りも届く。

12R：断然の脇本も状態は不安。守澤頭が妙味

奈良記念を初日で欠場した１脇本雄太。苦悶の表情で上がってきたレース後を見るに、状態は相当に不安視される。本命は打つが、走ってみないと分からないところはある。５新山響平が主導権を握ると、決め手上位の３守澤太志が抜け出すシーンも。近況捲りに完全シフトしている２清水裕友、７坂井洋は中団からが基本か。

【展開想定】←５３２６７８１４９　新山が2車でも主導権。脇本は7番手から巻き返せるか？

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