灯りを愉しむ
家で過ごす時間が増えている今、食事・読書・芸術などをゆっくり愉しんだり、コーヒーを片手に音楽を聴きながら物思いにふけったりと自分の時間をつくるのに最適。
そんな時間を彩ってくれるアイテムの一つが「灯り」です。小難しいことは置いといて、灯りについてちょこっとお勉強しましょう。
灯り=照明の目的
「灯り」それは生活の中で言えば照明のこと。そもそも、照明の目的って?それは、暗がりを明るく照らして物を見やすくすること。
言わずとも分かるがな。
かもしれませんが、照明の世界って知れば知るほど奥が深いのです。多種多様な時代、照明へのこだわりも千差万別かと。機能的な面だけでなく、光の色味や照らし方で空間演出ができることもお忘れなく。
場所に応じたふさわしい照明
照明の光源である電球には色味があります。一般的には、白熱灯と蛍光灯の色の使い分けが多いです。
電球色とよくいわれる、赤っぽさやオレンジがかったあたたかみのある色と蛍光灯に代表される、青白い色。
好みで使い分けることも大事ですが、そこがダイニングなのかリビングなのか、書斎なのか寝室なのかといった「なにをする場所」なのかを考慮すことも非常に大事なポイントです。
使いやすくふさわしい照明にしなければ、かえってストレスになることもあります。
ふさわしいってなんだ?
たとえば、ダイニングを想定した場合…まず、考えるポイントは!
▷食卓を明るくすること
家族でも一人暮らしでも食事の時間は愉しみたい、明るさが大事
▷料理をおいしくみせること
視覚的にも感覚的にも、料理をおいしく見せる光は暖色系
最近は、照明の種類も豊富にあります。スポットライトやペンダントライトなど複数使いできる照明は、人数やテーブルの大きさに合わせて調整してみてください。
素敵な雰囲気をつくろう
灯りの愉しみ方にも、足し算引き算が必要です。
単に明るくする為に照明を増やすだけでなく、メインとサブで使い分けたりシーン別で使い分けたりして「自分らしい居心地の良さ」を見つけてください。
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