![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41522813/rectangle_large_type_2_e6868c964c8584f7b6733a4da552eb62.jpg?width=1200)
理想のリノベーションイメージの伝え方
そろそろ髪も伸びてきたし、美容室でも行こうかな。でも、どんな髪型にしようかな?
そのような時、雑誌やネットで「人気の髪型」・「オシャレな髪型」・「髪型画像」などと検索をして、これだと思うイメージ画像を美容師さんに見せたりすることはありませんか?
実は、住まいづくりも同じなんです。
今回は、頭に思い描いているイメージをうまく住宅メーカーに伝える方法をいくつかご紹介します。
イメージは文字だけでは
なかなか伝わりにくい。
例えば、「かわいい」や「カッコイイ」といった言葉。何となくイメージは湧きますよね。しかし、本当に同じものをイメージ出来ていますか?実は、そこに思いのほかズレが生じることが多いんです。
それではみなさん、実際に「かわいい」部屋をイメージしてみてください。
今、頭に思い描いているものが花柄の壁紙を使ったピンクで統一した部屋を想像した方もいれば、色味はシンプルなアンティーク調の部屋を想像した方もいらっしゃるかと思います。
「かわいい」という言葉一つだけでも、人によってイメージするものは本当に様々。しかし、どちらも間違えではありません。「かわいい」と思うものが人によって違うことは、あたりまえなのです。
伝え方を工夫する。
それでは、どうすれば上手に相手にイメージを伝えられるのか。答えは至ってシンプル。目で見せる“視覚”を使う事が大事なんです。
小さな子どもに、絵の少ない国語の教科書のような物語を読み聞かせしてもすぐに飽きてぐずりだしたり他の遊びをしてしまいます。しかし、絵本ならどうでしょう?文字はほとんど少ないのに、目を輝かせワクワクしながら時には物語の先をよんで話しだす子どもさえいます。
これは、目で情報をとらえ話の続きを自分で想像しているのです。なので、自然と内容を理解し考えることが出来ています。
最近ではインターネットで画像検索をすると、参考になる画像がたくさん出てきます。さまざまな住宅メーカーの施工事例なども多く、日ごろからイメージに近い住まいの画像を準備しておくと良いでしょう。
ネット検索だけじゃない。
では、ネット以外にイメージを伝える方法はないのか。もちろん、あります。
様々な住宅メーカーの展示場をまわったり、ショールームやオープンハウスに行ってみるというのは一般的なやり方です。実際の設備や商材に触れることで、イメージも湧きやすいことが最大のメリット。但し、それがイメージする自分好みのものかというと必ずしも一致するとは限りません。リノベーションとなると尚更難しい。
そんな時に気にかけてみて欲しいのが、ショップやカフェなどの店舗なんです。なぜ、店舗なのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。なぜなら、大抵の店舗はコンセプトに沿って造られているので、まとまりのあるイメージしやすい空間になっています。「○○店ような雰囲気にしたいんです。」と伝えるのもいいですし、可能な場合は実際にカフェで打ち合わせをしてもらうというのもイメージを伝えやすい方法の一つです。
まとめ
近年スマートフォンが普及したことで、InstagramやFacebookなどのSNSでも手軽に情報を入手できるようになりました。
このようなネットの情報だけにとどまらず、今回ご紹介した方法以外にもご自分に合ったやり方で、ぜひ住まいのイメージを伝えてみてください。きっと、納得のいく”素敵な住まい”になること間違いなしです!