毒親持ちのぶいちゅばが過去を思い出してみる

個人サイトからの転載です。

なんとなく語ってみる

うすうす気づいている人も多いと思いますが、りのの両親はいわゆる毒親さんです。

りのは自炊能力はあるのですが、発達障害の特性と長らく患っているうつ病で、掃除洗濯お風呂歯磨き等の清潔を保つ事柄が大の苦手だったりします（ひとさまと会うときは最低限やります！　マナーなので！　あと最近、毎日負担なくできるように工夫してるよ！）。
そんな私の唯一の生活能力・自炊能力を封じるくらいには両親がダメダメな人です。

まず、台所に立たせてもらえません。
台所に立つと、もれなく「察しろこの野郎ぶん殴るぞ」オーラを出してきます。
勿論ぶん殴られることはありませんが、それは長年そのオーラを浴びまくって怒鳴られまくって身の危険を感じまくった私がすごすご逃げ出すからであってですね……（ろくろ回し）。
うん、この話は体験したことのある人じゃないと分からないからやめようか。

まぁ、食事は工面してもらえるのですがこれがひどい。

しなびたマッシュルーム（なんならなんか汁出てるし臭う……）としなびた大葉（なんか溶けてたりする）を、消費期限切れのトップバ〇ュのウィンナーと炒めたもの、とか。
変色しているお野菜（なんか溶けてたりする）と、冷凍焼けした肉（焼いてもないのに焼いたような色になってたやつ）が入った、なんかわからないメーカー（たぶん１００均で買ってきたんだと思う）のルゥを使ったカレーとか。

スーパーのお総菜も常套手段ですが、全部消費期限が切れてます。
お刺身も消費期限が切れてます。
なんで買ってから数日置くんだ。毎日買い物行ってるのに。

どれもおいしくないんですよね。おなか壊すし（当たり前）。

っていうか、飼い猫にそれ（消費期限切れたお刺身）食わすなよ！！！！
ほんっとそれだけはふざけんな！！！！

なんてわけで、食事面での虐待を主に受けてました。

勿論

モラハラもかなりアレなものです。

父は私のことをなかったものとして扱います。おい私生きてるんですが。
生まれなかったことにすらしないでください。生きてます。
私と交流する気になるときは、まず私の頭の悪さをバカにし出します。
ごめんねお父さん。私、ＬＤ持ちなので計算とかできませんが、それでも学歴はあなたより上です。
すぐに怒鳴るしすぐに機嫌の悪さを表に出しておだててもらおうとします。これは両親ともにそうなんですけど、なぜ６０を超えて自分の機嫌を自分でとろうとしないのか……。りのには謎です。

母は下着の形や色にまで口出ししてきます。
勿論、りのが付き合う人（ここで言う「付き合う人」とはお友達付き合いから恋愛関係まで幅広く指します）のことを、私に向かって悪く言うのは忘れません。
私の過去の交友関係をその付き合う人たちに吹聴するのも忘れません。
ご近所さまの噂話・悪口を聞きたくもないのに吹き込みます。
なんなら、私の買った同人誌・私の作った同人誌を私の部屋に勝手に入って勝手に読みます。ギルティ。

あ、だめだ。挙げたのはごくごく一部なんですけど、これだけでもかなりダメなやつですね？

黙ってやられてるわけにいくかー！

勿論、実家脱出の策を練っていました。

具体的には、『生活困窮者自立支援法』というものを活用し、いろいろ公的機関に相談していた……矢先に、精神の限界が来て、その公的機関の相談スペース内で崩れ落ちて、救急車沙汰になりました。

収容してくれた病院が、事態を重く見てくれて両親と私の引き離しに成功、私は精神を患っていたので精神病院に転院となり（シェルターは私の希望で使いませんでした）、そこから３カ月。

病院内でなんとか両親の説得（一人暮らしが必須、両親に迷惑はかけない等）に成功した私は、しかし転院先の精神病院があまりにＫＵＳＯだったため、命からがら逃げだしてウィークリーマンションを転々とすることになりました……。

ウィークリーマンションの契約が３度目に切れる頃、実家から遠く離れた場所に安住の地を見つけて、今はそこに移り住んでるわけです。

いま住んでいる辺りは

空がよく見え、景色がとても綺麗です。

りのは一昨年、この世で最も信頼している友人に渡す用に、ＳＩＭを抜いたスマホの中にエンディングノートを作っていたのです（要するに、それだけ覚悟をしていました。なんなら、自分の余命が『見えて』いました）が、その項目の一つにこうあります。

2021年12月に、このままでは自身が永くないことを察して書いたエンディングノートの一部

とても悲しい書き方だと自分でも思いましたが、今は生きて、念願の綺麗な景色の場所で過ごせているので、とても幸せです。

りのの人生はまだまだ続くんじゃ！

とはいえ、りのの人生まだまだ続くからね！
もっともっと幸せになれる未来を思い描いて、人生突っ走っていこうと思います。

一度きりしかないからね。後悔のないようにするんだ！

書き散らしおしまい。