【幸せな心の落とし処】八方塞がりになった時には…。
ご縁をいただき誠にありがとうございます。
鈴森理乃です!
前回の投稿「運勢が悪い年の心の持ち方は…。」に続くお話。
「八方塞がりになった時はどうすればいいの?」というご相談もよくいただきます。
これを言い始めると、「本厄なんだけど…。」「大殺界なんだけど…。」と、「運勢が悪い年の心の持ち方」が、シリーズとして続いてしまいそうなので「八方塞がり」までにしておきましょう。(笑)
神社に初詣に行くと看板に数え年が書かれている表があって「前厄・本厄・後厄」「八方塞がり」と書かれているのを見かけますよね。
八方塞がりは、数え年(=出生時を1歳と数え、お正月が来るたびに1歳ずつ年齢が増える)で、10の位と1の位を足して、10になる歳が、八方塞がりの年。
令和6年(2024年)は、19歳(平成18年生)、28歳(平成9年生)、37歳(昭和63年生)、46歳(昭和54年生)、55歳(昭和45年生)、64歳(昭和36年生)、73歳(昭和27年生)、82歳(昭和18年生)の方が八方塞がりの年となります。
八方塞がりとは、「九星気学」で、自分の生まれ星が中央に位置することにより、八方を他の星に塞がれてしまうので、出口がない状態のこと。簡単に言えば、どの方角に向かって事を始めようとしても活路が塞がれてしまっていて、どうしようもない状態のこと。
一般的には、何をやってもうまくいかない、やることなすこと裏目に出る、手の打ちようがない年と言われています。また、新しいことを始めてはいけない年とも言われています。
解釈の仕方によっては「動」ではなく「静」の時期。行動は起こさず、ゆったりと静かな時を過ごすのが「吉」。八方塞がりの年は、静かに心を癒し、今までの行動を省みて、内省をする。自分の内側に視野を向け、己の成長を促すための年という解釈もあります。
いろいろな解釈がありますが、「何をやってもうまくいかない」「やることなすこと裏目にでる」などと言われると、やっぱり不安になってしまいますよね。
「めちゃくちゃ気になる…。」「すごく不安だ…。」と感じる方は、神社で「八方除け」「方位除け」のお祓いをしていただきましょう。
ここからは「八方塞がり」の年とか関係なく、「現状的に「八方塞がりになっている」時にどうすればいいのか…。」についてお報せいたしましょう。
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