秘密基地の子供たち

「秘密基地の子供たち」2002年
町から子供の姿が減っていることに気づいた。田舎へ行けば会えるかもと偶然出会った子供たち。藁細工をしているおじさんや近所の子供達が集うほったて小屋。子供達と意気投合し友達になった。色々な遊びを考え出して夏休みを楽しんでいた。休みが終わり子供達と別れる時１冊のポケットアルバムに写真を入れて一人一人に渡した。親御さんから「家ではゲームばかりでこんな表情見たことない」と喜んでもらえた。子供時代のかけがえのない思い出の１冊になっていればいいなと思う。