【フルリノベ#7】家の解体をしたら抜けない柱があった
築35年の空き家をフルリノベーションしました。
↓ ↓ ↓Before・After
工務店にお願いした、約3000万円のフルリノベです。
実際のリノベの内容を書いています。
これまでの内容は、過去の記事をみてください♪
ついに、家の解体が始まりました。
数社の建築会社の人と話しましたが、「リフォームやリノベーションは、解体してみたら、予想外のことが起こったりするので難しい」、とみなさん言っていました。
うちのリノベ物件は、果たしてどうなのか。
フルリノベがやっと動き出しました。
建物解体の詳細
現地に行ったときに見た、解体内容をわかる範囲で書いていきます。
まず、足場が組まれていました。
これだけでも「いよいよ始まるのか!」とわくわくしました。
瓦の撤去
屋根は瓦でした。
屋根が重いと地震があったときなどに、重さで家に負荷がかかり、つぶれる危険性を高めるため、軽くするためにガルバリウム鋼板に変更することにしました。
内壁と外壁の解体
内壁は全部、外壁は一部分を解体しました。
窓も玄関ドアも、すべて新しいものを交換するため、取り外されました。
渡り廊下の解体
渡り廊下を一部解体し、平屋と2階建ての家を完全に分離しました。
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倉庫の一部分の解体
家の隣には、倉庫が密接していました。
外壁塗装の邪魔になるため一部解体しました。
家の解体をしてみてわかったこと
解体してみて、予想とは違ったことがいくつかありました。
通し柱があった
キッチンと和室に、耐震の関係上、取外しできない通し柱が2本あることが分かりました。
間取りにすこし制限が出ましたが、大きく問題はありませんでした。
断熱材が劣化していた
断熱材の劣化がみられました。
古いものは取り除き、壁はグラスウール、床下天井と天井は吹付断熱を施工しました。
床下の状態は良かった
床下は、予想以上に状態が良かったです。
ただ、布基礎だっため、耐震性能を上げるために、べた基礎に変更しました。
耐震性能は強化
耐震性能は、昭和63年建築で当時の耐震基準を用いているため、問題はありませんでしたが、さらに耐震性能を上げるために、柱と筋交いに金具を取り付けました。
シロアリ被害はなし
シロアリの被害も心配していましたが、大丈夫でした。
その他の解体
解体がどんどん進んでいき、今後どういう風に新しく生まれ変わるのか楽しみでした。
読んでいただきありがとうございます。
我が家の良いところ、良くないところ、誰かの参考になれば嬉しいです♪