【フルリノベ#3】家の名義変更!自分でやってコスト削減
築35年の空き家をフルリノベーションしました。
↓ ↓ ↓ Before・After
工務店にお願いした、約3000万円のフルリノベです。
実際のリノベの内容を書いています。
これまでの内容は、過去の記事をみてください♪
建築会社が決まったら、契約にむけて準備していきます。
まず、家の名義変更をしました。
リノベ予定の家の所有者が、夫の父だったので、夫へ名義変更が必要でした。
実際に行ったことの状況や流れをできるだけ簡単に説明してきます。
調べて分かった家の登記状況
名寄帳で確認ができる
家の所有者の登録状況を調べるため、「固定資産税課税明細書」と「名寄帳」を確認しました。
「固定資産税課税明細書」は4月に郵送で届いたもの。
「名寄帳」は市役所や役場で入手できます(有料で300円程度でした)
「固定資産税課税明細書」には、課税されていない固定資産は表示されていないため、正確な情報を得るには「名寄帳」が良かったです。
土地、建物の登記状況と名義
以下のことがわかりました。
土地 :登記済、夫の父親(以下、父親)名義
2階建ての家 :登記済、父親名義
平屋 :未登記、父親名義
倉庫① :未登記、父親名義
倉庫② :未登記、父親名義
渡り廊下 :未登記、父親名義
全て夫の父親名義でしたが、未登記のものがあることが分かりました。
改築とローンのため名義変更が必要
所有者が他人名義の物件をリノベするには、面倒な手続きが発生し、贈与税がかかります。
フルリノベの見積もりは約3000万円でした。
支払うにはローンの利用がいります。
家の所有者が自分ではない場合、住宅ローン控除が受けられませんでした。
そのため、以下の内容で、贈与で夫名義に変更しました。
土地 :父親名義 ⇒ 夫名義(2階建ての家の土地のみ)
2階建ての家 :父親名義 ⇒ 夫名義
平屋 :未登記、父親名義 ⇒ 登記、夫名義
倉庫① :未登記、父親名義 ⇒ 登記、夫名義
倉庫② :未登記、父親名義 ⇒ 登記、夫名義
渡り廊下 :未登記、父親名義 ⇒ 登記、夫名義
平屋や倉庫については変更の必要はありませんでしたが、将来取り壊しをする可能性もあるので、この機会に夫名義に変更しました。
(自分名義ではない建物を所有者の合意なく取り壊しできない)
ローンを組むうえで、すべての不動産が担保となるため、未登記のものは、一緒に登記を行いました。
名義変更・登記は自分でもできる
自分でやってコスト削減
贈与契約書の作成から所有権移転の登記を夫が行いました。
司法書士などに依頼するとお金がかかるため、少しでも出費を抑えることができました。
贈与税の支払いは?
通常、贈与税が発生しますが、相続時精算課税制度を利用したため、このときの贈与税の支払いはありませんでした。
リノベ後の表題変更登記は依頼
2階建ての家はリノベをすると、屋根の構造などが変わるため、リノベ終了後に土地家屋調査士に依頼し表題変更登記を行いました。
表題変更登記は、計測や図面の作成でミスが出る可能性があるためプロに依頼しました。
まとめ
フルリノベーションでは、家の所有者を変更したりと手続きがたくさんありました。
実際は、家の土地や建物が特殊だったため、ここに記載したより多くの手続きが発生しました。
特殊すぎて参考にならなさそうだったので、ここでは割愛しています。
自分で出来そうなことは、できるだけ自分で行い、少しでも出費を抑えたいですね!
読んでいただきありがとうございます。
我が家の良いところ、良くないところ、誰かの参考になれば嬉しいです♪