【真夏の恐怖体験】本当にあった私史上一番パニックになった話
夏と言えば皆さんは何を想像しますか?海水浴や夏祭り、花火などではないでしょうか。中には夏だからこそ怖い話を聞いたり見たりして涼をとる方もいるかもしれません。
そんな方のために、本当にあった私史上一番パニックになった話をご紹介します。本当に怖い話が好きな方には少々物足りないかもしれません。しかし、一部の方は鳥肌が立つようなお話になるかもしれません……。
皆さん、心の準備はよろしいでしょうか?
嘘のような本当の話
昨日残しておいたおかずを昼食に食べようと冷蔵庫を確認しました。しかし、思ったより少なかったので暑苦しくてジメジメした中、自転車で近くのセブンイレブンへ行くことに。
ご飯とメインのおかずがなかったので、キンパ198円(韓国式巻きずし)とサイコロステーキ320円を購入しました。おやつを買うか迷うも、最近体重の増加を止めないといけないので我慢と言い聞かせお店を出ました。
自転車をこいで、いつも通りマンションの敷地内に入ろうとしたその時……!
茶色い葉っぱのような物体が左ふくらはぎに引っ付きました。ジーンズの上からでもわかる節くれだった棒のような感触。
「え、痛っ」
思わず自転車をこぐのを止めたんです。だってそこには……
なんと、アブラゼミが自転車に乗ってる私の左足にとまったのです!!
「ぎゃー!!!!!なんやお前〇¥▼♡$□!pgr!?」
(何を隠そう私は、大の虫嫌い。セミの画像貼った今も鳥肌が止まりません。)
そこからはパニックを起こし、左足をぶんぶんするも離れず。自転車をこいで止めてを繰り返しても、アブラゼミはビッタリと張り付いておられました。
「なんで離れへんの~私が何を悪いことしたの!?あー!!!!」
声にならない声で叫びながら、コンビニで買った商品を手に取った瞬間、
~~ジジジッ
……パタパタパタ……。
危険を察知したアブラゼミが離れてくれました。ようやく解放された左ふくらはぎ。私は胸をなでおろすも……。
走り寄ってくる管理人さん
「どうしたん!?なんかあったん!?」
と心配してくれる管理人さん、本当に申し訳なく思いながら、
「せ、セミが足にセミが……離れなくて、食べ物で取ろうと思ったら飛んだんです……。」
本当に迷惑な話だと思います。しかし笑いながら管理人さんがあることを教えてくれました。
足に留まったセミを触らずに逃がす方法
「セミは振動に弱いため、地団太を踏むとすぐに離れるのよ」と。足を振ってもダメだったのにと聞いてみたところ、
「下からくる振動にセミは驚く習性があるため、すぐに逃げるんよ。」
だそうです。もう二度と経験したくないけれども、万が一足に留まったら試してみようと心に誓いました。
さいごに
生まれてこのかた30年ちょっと、初めて自転車をこいでいる途中にセミが足に留まる経験をしました。本当に虫嫌いの私には恐怖でしかありません。冗談抜きで泣きました。
管理人のおじさんには笑われるし、踏んだり蹴ったりです。もし皆さんもセミが足に留まったら、地団太をふんでみてください。以上、本当にあった私史上一番パニックになった話でした。
(長文を書く練習のため、しょうもない記事でスミマセン)