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【犬を迎える覚悟】あなたはワンちゃんを生涯幸せにすると誓いますか?


「こんなご時世だからこそ、犬に癒やされたい」

たしかに遊ぶ姿や甘えてくる様子や寝ている姿は、心が癒やされます。実際、我が家は保護団体から子犬を迎えた経緯がありますが、今も成長する姿は愛おしくかんじるもの。

しかし、犬のいる生活は楽しいこと、幸せなことばかりではありません。命ある犬を迎え入れるには、それ相応の覚悟が必要です。

そのため本記事では、犬を迎えるための覚悟、生活環境についてお話します。

あなたはワンちゃんを生涯幸せにすると誓いますか?

犬を迎えるための覚悟

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犬と暮らすと聞くと、毎日かわいい存在に癒やされる、楽しい日々が送れるといったポジティブな面ばかりを想像しますよね。大半の方は、事前に書籍やインターネットで犬に関する情報を仕入れてから、家に迎えると思います。

しかし、犬と暮らすことは、かわいいや楽しいだけではありません。書籍やインターネット通りにいかないからといって、途中で投げ出せないのです。犬を飼うには、お金・時間・手間・体力がかかるため、犬を生涯幸せにする覚悟が必要といえます。

では、犬を迎えるための覚悟について一緒に見ていきましょう。

犬にかかる費用

犬がいる生活は、確かに笑いの絶えない楽しいものになることに間違いはありません。また、犬がそばにいるだけで心が癒やされます。

しかし、犬を飼うにはお金がかかるのも事実です。食費や狂犬病ワクチンなどの予防接種だけでなく、病気をしたら病院代がかかります。犬の生涯費用は平均で約340万円~約480万円という情報も。
(引用:いくら必要?ペットの生涯費用を種類別にご紹介/三菱UFJ信託銀行)

そのため、犬を迎えるには費用面の覚悟が必要です。

犬の寿命

犬の寿命は平均で10~13歳。中にはもう少し長生きする子もいます。(実家の柴犬は17歳まで元気でいてくれました)10年たてば飼い主の生活スタイルや、体力に変化があってもおかしくありません。

そのため、かわいいという理由で犬を迎えるのではなく、

「10年後もしっかり面倒見てあげられるのだろうか?」

先のことをしっかり考えてから、迎えてあげてください。

しつけの大変さ

犬のしつけは、本当に大変です。トイレの場所を覚えさせたたり、吠え癖・噛み癖をやめさせたりしなければなりません。特に吠え癖・噛み癖は、近隣住民とのトラブルに発展してしまう可能性も。

しつけには時間と気力がかかります。犬にも個体差があるため、成長に差があるのは当然のこと。途中で投げ出さない覚悟を持ってください。


犬を迎えるための生活環境

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犬との生活は楽しい反面、覚悟が必要です。犬を迎えることはその子の「犬生」を背負うということ。

その覚悟が決まったら、次は犬を迎えるための生活環境がしっかり整っているか、確認してみましょう。

ペット可の物件に住んでいるか

戸建ての持ち家であれば、犬を迎えてもそこまで大きな問題に発展することはないでしょう。しかし、集合住宅や借家に住んでいる方は、ペット可の物件かどうか、確認してください。

万が一ペット不可の物件で犬を迎え入れてしまうと、

・犬を手放す
・強制退去
・罰金の支払いを請求される

このようなことになりかねません。迎えた犬に対して無責任な行動を絶対とらないでください。

また、ペット可の物件に住んでいても小型犬のみ、1匹のみなどの条件付きのパターンもあります。犬を迎える前に、必ず契約書に目を通しましょう。

家族に犬アレルギーの人はいないか

「犬を迎える覚悟ができて、住居についても問題がなかった。これで犬が飼える。」
と思った方、ちょっと待ってください!

家族に犬アレルギーの方はいませんか?実は、
「犬を飼ったけれども、家族に犬アレルギーを持っている人がいたので、手放さなければいけなくなった」
というお話は意外に聞きます。

手放すことはどんな理由であれ、犬にとっては、「捨てられた」と同じこと。犬を迎え入れる前に家族に犬アレルギーを持っていないか、わからなければ検査をしましょう

犬の留守番が長時間にならないか

1人暮らしの方や夫婦共働きの方が犬を迎え入れることは、必然的に長時間留守番させることになります。

犬はもともと群れで生活する動物です。誰もいない家で長時間ひとりぼっちの状況は、犬には、大変負担になります。最悪、「分離不安症」という心の病気になってしまうことも。

犬の時間は、私たち人間が思っている以上のスピードで流れています。どうしても長時間留守番させなければいけない場合は、見守りカメラ、ペットシッター、犬の保育園などの対策を考えなければなりません。


さいごに

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犬を迎えると人生が豊かになるといってもいいほどの、幸せがあります。それと同時に、命を背負う覚悟と責任が必要でしょう。犬は私たち人間の良きパートナーであり、理解者です。

そのため、私は何度でも問います。
「あなたはワンちゃんを生涯幸せにすると誓いますか?」と。

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