第6の習慣 シナジーを創り出す
第1から第5までの習慣はこのシナジーを創り出すための準備だったのです!
シナジーとは簡単に言えば、全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなるということ。
互いに異なる意見の者同士が自分の意見を相手に押し通すのではなく
異なる意見同士の良いところを掛け合わせてお互いの元々の意見よりもより良いものを創り出すという考え方です。
この考え方はお互いがお互いを理解しようとする気持ち
「まず理解に徹し、そして理解される」と「Win-Winを考える」の両方の習慣が身についていなければ達成することはできません。
また違いを尊重しあえるというのもシナジーの大切になるポイントになります。
違いを尊重しあえるようになるためには、誰もが世の中をあるがままに見ているのではなく、「自分のあるがまま」を見ているということに気づかなければなりません。
自分の考えと間違った考えの二つしか見えないときは第3の案を探すように努力すべきです。
Win-Winの精神を発揮し、本気で相手を理解しようとすれば、全員にとって良い解決策が見つかるはずです。