第3の習慣 最優先事項を優先する
世界で唯一平等に与えられているものそれは『時間』です。
誰にとっても1日は24時間で
それ以上でもそれ以下でもないはずです。
ですが、
やるべきこと、やりたいことが多い人は
ない人に比べてあっという間に
一日が過ぎてしまうと感じるし
だらだらと過ごす人には長く感じると思います。
つまり、
自分にとって一番重要だと思う
『最優先事項を優先する』ことが大切です。
しかし、
『最優先事項を優先する』ためには一番大切なことはなにかを自分で決める必要があります。
それを決める際には自分の行動を4つの領域に分類する方法が便利です。
・第Ⅰ領域
緊急であり重要であること
急ぎの用事や期限付きの仕事などがあります。
危機や問題という認識で多くの人が一日中浸っている領域でもあります。
・第Ⅱ領域
緊急ではなく重要であること
なりたい自分、人生のゴールを実現するために必要な領域で
最も時間と力を注ぐべき領域です。
人間関係作りやスキルアップのための勉強など
・第Ⅲ領域
緊急であり重要ではないこと
他人の頼まれごと
自分にとっては重要ではないが他者の優先順位が高いため重要だと思い込み時間を使ってしまうことがある領域
・第Ⅳ領域
緊急ではなく重要ではないこと
暇つぶし、だらだら見るYouTube、テレビゲーム、意味のないメールのやり取りなど
一番大切なことは第Ⅱ領域にある
つまりほかの領域に使っている時間を減らして第Ⅱ領域に充てる。
第Ⅰ領域については緊急で重要な領域であるためいかに時間を有効的に使い対処するかが重要になってきます。
第Ⅲ領域に関しては他の人に手を借りたり、時には「ノー」という勇気も必要です。
第Ⅳ領域は緊急でもなく重要でもないため自覚すれば簡単に減らしていける領域だと思います。
第Ⅱ領域以外の時間を減らすことができれば時間にゆとりが生まれ第Ⅱ領域に充てる時間が多く確保できるようになるはずです。
一番大事なことに一番多くの時間を使いなりたい自分になるということが『最優先事項を優先する』ということです。