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家事を数値化してスプレッドシートで分担・管理してみた

同棲やルームシェアは気の合う者同士生活するので楽しいのですが、唯一の不満の種が「家事分担問題」です。

いわゆる"気づいた人がやるルール"だと、必ず家事の負担が一人に偏ってしまいます。

なんとなく役割分担ができて上手くいくパターンもありますが、なかなかそうは行かないことのほうが多いと思います。また、片方は上手く行ってると思ってても、もう片方は不満が溜まってるとかも全然あります。「気づいたらこれ自分だけがやってない?!」みたいなこともありますよね。

一回家事分担が偏ってしまうとそれが当たり前になり、そのままお互いずっと不満を持ってしまうこともありえます。

私も同棲1ヶ月目でこの問題にぶつかったので、真面目に役割分担について考えてみました。スプレッドシートで家事を数値化して分担する方法を今も継続しており、結構上手くいってるので、ここで記事にしてみようと思います。

家事の負担度を数字にしてみた

お互いが納得できる分担になるように、まずは一度家事の負担度を数値化してみました。

とりあえず必要な家事を思いつくだけ洗い出し、①めんどい度(1~3)と②頻度(1~4)の2つの数字をそれぞれに付けてみました。

①めんどい度

かかる時間×精神的負担を感覚で出し、1~3で出しました。

例えば一般ゴミ出しとダンボール出しだったら、ダンボールのほうが畳んだり縛ったり宛先消したりとやることが多いので、ダンボール出しのほうがめんどい度が上がります。

なので、一般ゴミ出しはめんどい度2、ダンボール出しはめんどい度3です。

また、トイレ掃除など汚いものは精神的負担もかかるので、その分めんどい度が上がります。時間はかからなくても精神的負担が大きいものはめんどい度3になります。

②頻度

めんどい度1でも毎日だったら大変だし、逆にめんどい度3でも月数回だったらそんなに負担はありません。

なので、毎日(4)、適宜(3)、週1(2)、月数回(1)にしてめんどい度にプラスしました。

その合計が「負担合計」となります。

負担が同じになるくらいに役割分担する

負担合計が出たら、やる家事の数と家事負担の両方が同じになるくらいに分担します。結構きれいに分けられました!

これで役割分担完了です!

同棲して半年経っての感想

家事の数値化による役割分担を初めて半年経つのですが、同棲初期の「これ自分がやったほうが良いのかな?」「これ相手がやらないのかな?」というモヤモヤがなくなりました。

あと、なにかが終わってないときは気兼ねなく「これやった?」と確認し合えるようにもなりました。

単純に家事分担表みたいなのを作るのもいいですが、数字でお互い納得してるほうが不満なくできる気がします。

同棲を始める方は、ぜひ参考にしてみてください!

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