飲み会で疲れる理由

どう足掻いても初対面×大人数の会話が大嫌いです。
なので、歓迎会とか打ち上げとか立食パーティーとか、なんか分からないけど取り敢えずわちゃわちゃしようぜ~!的なイベントは非常にHPを消耗します。
なぜこんなに疲れるのか…

気を遣いすぎる

一つ目はこれに尽きるでしょう。というか、私は完全にこれでやられます。精神ぼっこぼこ。
無駄にキョロキョロして、お手伝いとかお酒とか遠い誰かの表情とか、気にする必要が無いものばかり気にしては空回り。お話に自信があるわけでもなく、気が利くタイプという訳でもないが故に、何をやっても違う気がして申し訳なさが募ります。
お手伝いすると「やらなくて良いよ~!」と言われ、話そうとすると共通点がない。ベタなトークは味気ないしユーモアのセンスはずれている。
折角、気を利かせて輪に入れてくれても会話を弾ませられないので居たたまれない。
超簡単に言うと、楽しもうとすると根本からずれるが合わせると楽しめないんですよね。
詰みだぁ!

雰囲気に飲まれる 

その場の雰囲気で、本当にメンタル飲み込まれます。
例えばお酒を飲んで寄っている人。
ベロベロ赤い顔でケラケラふらふら笑っていて、自我が解放されているじゃないですか。正直、怖い。もう、次の行動が想像できないし何しでかすか分からないじゃないですか。ヒヤヒヤしちゃいます。
しかも、私の場合は見てるだけで酔いが移ります。顔の赤い人見ると自分まで赤くなる気がするんです。そう思うと急に恥ずかしくなって本当に赤面しちゃう。酔ってないのに。そこで誰かに見られるともう、穴掘って埋まりたい気分になってきます。
しかも、恥ずかしさと、酔っ払いとのテンションの差によるしんどさが相まって、頭が麻痺してきます。何を言ったら良いのか分からないし、相手の考え…そう、酔っ払いの思考回路なんて理解不能じゃないですか、無駄に考えすぎて的外れな受け答えをしちゃうんですよね。そして、めっちゃ後悔。


飲み物とか食べ物とか

お酒やオードブルが用意されている飲み会って、好きなものがあまりないんですよね。安っぽい揚げ物や粉もの食べるなら好きなもの持ち寄りたいなぁ…なんて思います。
会費に関わらず、食べたいものがないとテンション上がらないし、お酒も進まないから楽しみづらいです。食べ物を話の切り口に使えないので、会話の絶対的共通点が消滅してしまい、話の糸が断線したまま宙ぶらりん。悲惨です。
しかも、だいたい最後は食べ物が残りがち。
え?これ誰が食べるの?食べて!のやり取り、ムダすぎます。多ければ良いよね~なんて、時代錯誤です。時代は効率化ですし、どうせ足りない人は〆とか二次会とかお楽しみなさるので少なくて良いと思います。
しかも、最後になるべく減らそうと頑張ると「いっぱい食べる人」のレッテルを張られるんですよね。
理不尽。
私は基本、美味しくないものは食べたくありません。なので、飲み会の出来合い料理などは出来る限り食べてもらいたいと思っています。
よくあるケースだと、前半は一口つまむ程度。お腹が空いてても、食べる人がいるのでそれ以上食べません。しかし後半になると食べ物が余り、にっちもさっちも行かなくなる。皿が空かないし汚いし提供する側も困ってしまいます。
そうなると、こちらとしては食べなくてはいけない気分になります。そして、まあまあ食べられるので、空けられるものだけ空けます。
でも、皆さんはもう満腹で食べられないんですよね。それで私が大食いのように見えてしまう。
いやいや、食べたくないのですが。

そんなこんなで飲み会は辛い

みんなで飲もう!という心意気は素晴らしいです。
仲良くなる勢いって、大切だと思います。
ですが、無駄ばかり気疲れ起こすようなグダグダ飲み会なら止めたいです。
私だったら、持ち寄りかご当地の料理とお酒、テーブルと椅子は小さめで、景品付きのゲームでもやるのになぁ…

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