雑記 宿題代行の是非1
文部科学省が対応を発表していました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/syukudai/index.htm
文部科学省という立場上、当たり前ですが、宿題代行はNOということになっております。
「この宿題を何のためにやるのか」って小中学校で説明された記憶はないのですが、それは田舎の公立学校だったからなのでしょうか。
目的・ねらいを示されないまま、「とにかくこれをやれ」と渡された宿題に何の疑問も持たないまま取り組んで提出していたことが盲目的で恐ろしいと思ってしまいます。
塾講師をしていた時に、いくつかの塾で勤めていましたが、その一つは「宿題を必ず出せ」という方針でした。
①塾で学習(学校の予習)
②塾からの宿題
③翌週の塾でできるか確認
④学校の授業
⑤テスト前に塾で再確認
これをやらせればどんな生徒も成績が上がるということでした。(公立中学校に通う場合)
体感として平均点を少し下回るくらいの生徒から少し上回るくらいの生徒には効果があるやり方でした。
しかし、そこから外れるとこのやり方はあまり意味を持たなくなってしまいます。
なぜ意味を持たないのかは、この記事が多く読まれるようであれば書こうと思います。
学校の宿題も恐らく平均付近の児童や生徒を対象にしていて、そこから外れるとあまり意味がないということを分かっているけれど出さざるを得ないということなのかと思います。
平均付近から外れた人が、宿題に意味を見出だせなかったり、キャパシティーを越えてしまったから代行を利用するというのであれば理解できます。
長くなりそうなので今回はこの辺で終わります。
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