ゲストの4割がリピーター 『奥多摩きよかわゲストハウス』
こんばんは。2月は3連休が2回もありましたね。
1回目の連休は、京都へ行きました。
2回目は、奥多摩にあるきよかわゲストハウスへ
あれ、あなたもリピーター?
3時間電車に揺られ、奥多摩駅に到着。
駅から5分ほど歩き、坂を下ると現れるきよかわゲストハウス。入り口には大きく「素泊り3900円!」と書かれているのが目印です。
靴を脱いで中に入ると12人ほど入れるコタツが現れます。そこにはすでに男性の方がひとり、スタップさんと楽しそうに話していました。
ハウスルールを聞きながら、彼らの会話を盗み聞きしているとかなり仲が良さそう。男性の方に声をかけます
「あれ、スタッフの方ですか?」
「ううん、客ですよ」
あれ、それにしてはスタッフの方と距離が近いな。よくよく聞くと彼はすでに何回もここに来ているんだとか。
次に女性の方がこたつに入ってきました。するとその人も男性とスタッフさんと距離が近い
「私ももう何回も来てるなー。でも1番すごいレジェンドは隔週で来てるらしいよ」
なんだなんだのここは、みんなリピーターじゃないか。その日はあと、3人リピーターの方が宿泊されました。こんなにもリピーターがいるきよかわゲストハウスの魅力はなんなのだろう?
レジェンドSさん
さきほど話題に上がっていたレジェンドはSさんと言う方。彼は隔週で来ていて、1番宿泊数の多いゲストさん。私が泊まった日はたまたまいらっしゃいませんでしたが、私も会ってみたいです:)
その日はこたつに入りきらないほどの人数が来て、みんなで詰めてこたつに入りました。ほんとにいろんな人がいました。年齢も10代から50代まで、国内メインで旅行してる人、海外メインで旅行してる人、中には70ヵ国旅行した人もいました。職業もバラバラです。
オーナーのかずやさんは国内をメインで旅をしてきた方。この方がきよかわゲストハウスの1番の魅力だと思います。(あとは看板猫ちゃんたち)
ゲストハウススタッフの人柄ってほんと大事。
スタッフの方が話しやすかったり、会話の輪に入れてくれるからみんな楽しい時間が過ごせる。ゲストと一緒の輪に入り、一緒にボードゲームもします。その日はUNO、そのほか名前のわからないボードゲームをして盛り上がりました。
ますやチルドレンとは
最後に、長野県諏訪市にある、ますやゲストハウスについて書かせてください。まだ泊まったことのない場所ですが、これまで泊まって私に刺さった宿(川越のchabudai、奥多摩のきよかわゲストハウス)のオーナーは、なんとどちらも元ますやさんのスタッフだったらしいのです!
どれもコミュニティを大事にする空間で、観光客だけでなく地域を巻き込むといったコンセプトが目立つ場所だと感じています。
chabudai、きよかわどちらの代表も同じ場所、同じ時期にますやで特訓をし、ますや精神を自身のゲストハウス立ち上げに持ってきたそう。一体他のますやチルドレンはどこにいるのでしょう?
ますやチルドレンの宿を巡る旅も楽しそうだな。。
迷える子羊たちが集まる場所?
きよかわゲストハウスでは、ヘルパーを募集しています。週末だけ働いて、それ以外は無料でここに住むことができます。
ここには将来について悩んでいる方、今の働き方を変えたいと思ってる方がよく集まるんだそうです。
私が泊まった日に、世界一周を夢見てヘルパー応募に来た方がいました。その方は仕事を週4回し、残りの日をゲストハウスで働き家賃を無料にすることでお金を貯めたいんだとか。
その貯めたお金で、世界一周をする!とおっしゃっていました。
同様に、いま働いているスタッフさんも夢に向かう通過点としてきよかわゲストハウスで働いているそう。
リピーター続出の宿
ますやチルドレンの原点
ますやチルドレン、もう一つの宿