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結婚式したくない派が少人数婚をしたら…

結婚が決まった当初、結婚式はしたくないと思っており、フォトウェディングを考えていました。

そんな私が結婚式をすることになった経緯や、どんなスタイルの式をしたか、式を挙げてみての感想をお伝えしたいと思います。

今はこんなスタイルの結婚式があるんだなぁという参考になれば幸いです。

結婚式をしたくない妻と結婚式をしたい夫

入籍日が決まった頃、これからの予定について夫と話をしました。
両家顔合わせ、新居、新婚旅行、そのなかの一つとして、「結婚式どうする?」という話題があがりました。

友人の結婚式には何度か参加したことがあり、参列したときは「結婚式の幸せな空間っていいなぁ…」と思っていたのですが、自分が主役となると話は別物です。

私が結婚式をしたくない理由は主に以下3つです。

•誰を呼ぶのか決めるのが大変
そもそも呼びたい人が少ない。今つながっている友達は2人での関係が多いため、結婚式に呼んでもひとりになってしまう。

•とにかくお金がかかりそう
ご祝儀で半分補えるといっても、平均で約150万円は本人負担になるらしい。結婚式ではなく、新生活にお金を使いたいと思っていた。

•人前で晴れ姿を見せたいと思っていない
私自身、ドレス姿をいろんな人にみてもらいたいという願望がなく、何のために披露宴はするの?という気持ちだった。

夫には私の正直な気持ちを伝え、逆に夫が結婚式をしたい理由を聞きました。

夫が結婚式をしたい理由は「結婚という人生の節目に、家族(主に両親)へ感謝を伝えたい」という思いがあるためでした。

夫の意見を聞いて、結婚式を家族への感謝を伝える場にするのはとても良いなと思いました。

私たちは〈家族への感謝を伝える〉ことをコンセプトに結婚式を挙げることに決めました。

家族婚のスタイル

さっそくゼクシィ相談に申し込み、私たちの思いを伝えた上でプランを提案してもらいました。

少人数婚だと会場が広すぎて寂しい感じにならないかな?と思っていたのですが、今は少人数婚向けのコンパクトなチャペルや披露宴会場があることを教えてもらいました。

いろいろ紹介してもらった結果、
挙式+会食というスタイルで式場を決めることができました。

親戚も遠方なので呼ばず、両家の両親と兄弟だけを招待すると決めていたので、披露宴ではなく会食(レストランでの食事会)というスタイルに落ち着いたのもよかったです。

少人数婚をしてよかったこと

私たちは、新郎新婦合わせて8名という、とてもコンパクトなスタイルの結婚式を挙げました。

1. 少人数だからこそ、ゲストひとりひとりと濃い時間を過ごせた

大人数の披露宴では、仕方のないことですがゲストと話す機会がほんの少ししかありません。

私自身、友人の結婚式で「おめでとう」の一言伝えただけで終わったときもありました。

家族挙式では新郎新婦とゲストの距離が近いため、ゲストの反応をしっかり感じることができ、全員とたくさん話をすることができました。

2. 結婚式費用が莫大な金額にならなかった

ご祝儀は頂かないスタイルで結婚式を行いましたが、披露宴がない分、費用はぐっと抑えられました。

両家の宿泊費や衣装代、美容代をすべて含めても通常の結婚式の半額程度でした。

3. 細かいところまでこだわることができた

挙式と会食だけ、というシンプルな内容でしたが、ひとつずつこだわりをもって作り上げていくのはとても楽しかったです。

たとえば…
手作りの招待状を作りたい
控室で前撮りしたアルバムを見てもらいたい
引き出物のなかにそれぞれ個別の手紙を入れたい
家族を交えてチャペルで前撮りをしたい

など、細かい要望をプランナーさんにお伝えして希望を叶えていただきました。

4. 何より大切な思い出を作ることができた

結婚式をする前は、ドレスも着れて写真にも残せるフォトウェディングで十分だと思っていました。

でも実際に結婚式をしてみて、一生心に残る大切な思い出の一日を過ごすことができました。

またチャペルで誓い合ったことは、これから2人で生きていく決意をより固くすることにも繋がりました。

結婚式でしか味わえない貴重な経験をすることができたと思います。

最後に…

最初は気乗りしなかった結婚式でしたが、実際に挙げてみると結婚式をして本当に良かったと思いました。

結婚式の写真を見返すとあのときの楽しかった思い出が蘇ります。

たくさんの人を招いた結婚式も素敵ですが、
自分たちには家族に感謝を伝える結婚式がとてもマッチしていました。

これから結婚式をしたいと思っている方、結婚式はしたいけど迷っている方に、少しでも参考になったら嬉しいです。

今はいろんな形のスタイルがあるので、一度ウェディングサロンに相談してみるのもありかと思います!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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