「みんなのメルカリ文化祭2019」参加レポート
「みんなのメルカリ文化祭2019」にご縁あって参加して来ました。
「みんなのメルカリ文化祭2019」とは、メルカリを愛用くださっているお客さまのアイディアから生まれた企画で、もっとメルカリ好き同士で交流したい!楽しさを共有したい!という願いを叶える、メルカリ初の共創型イベントです。
なぜ参加したのか?
最初はメルカリのファンイベントってどんなふうなのか全然ピンと来ていませんでした。
例えば企業イベントでもメディアとかメーカーだとファン向けにイベントやりやすいんですよね。商品やコンテンツを持ってるとストーリーを作りやすいから。
その点、メルカリさんはプラットフォーマーだし、CtoCとはいえ一種の小売だしどうなるんだろうって。でもマーケティングやってる人間として興味があったし、コミュニティマーケティング的観点からもイベントって大事だから関心があって参加しました。
いよいよ当日!
でも、会場に着いたらそんな事前の考えを遥かに超えた空間がそこには広がっていました。
まずは会場入ったとたんにテンション上がる!おしゃれだし、空間の作り方も適度な余裕あって窮屈な感じもなく、小さいお子さんがいるご家族でも安心して参加出来る空間。
実際、おむつ交換の部屋とかもあって気配りが行き届いていて居心地良い空間になってました。
ステージのイベントも最初はメルカリの社員の方も話してましたが、ユーザーさんが司会されたり、ご自身の体験談をプレゼンされたり、ユーザーとメルカリさん側が一緒に進行していく構成になってました。
総合司会のうえむーさん
実行委員のお二人
「わたしのメルカリストーリー」出演の皆さん
さらにステージ以外でも13コーナー中8コーナーが参加型ワークショップ。メルカリ川柳を書いたり、ユーザーさんとメルカリをもっと使ってもらうにはどうすれば良いか一緒に考えるコーナーがあったり、ハンドメイドのコーナーがあったり、とにかく参加型企画が盛りだくさん。
これぞまさにお客様参加型イベント!
企画から実施まで共創型のイベントにしたいっていう企画者の意図が伝わってくるイベントでした。
会場のみなさんも楽しそうで、近くのお客さんにも普通に話しかけてしまう雰囲気。いつの間にやらそれほどメルカリヘビーユーザーでない(汗)私まですっかり楽しんでました。(ちなみアウトドアはやってないですw道具だけあるw)
メルカリ大好き芸人の好井さんもお話されてましたが、長くやってると出品者と買い手という立場を超えて、一緒にバーベキューに行こう、なんて話になることもあるようです。
好井さんのトークショー(面白すぎでした)
そして、メルカリを始めるきっかけとして、片付けや断捨離があるかと思うのですが、片付け・断捨離に至るまでにも色々な個人の悩みや物語があったり、出品するものにも色んな思い出があったり。
今、コミュニティマーケティングに興味あって色々勉強中ですが、メルカリって全然ユーザーコミュニティ形成される余地あるんだなぁって学びになりました。
いちマーケターとして振り返る
「共創型」「お客様と一緒に」なんて本当に良くある企業のコンセプトですが、実際に実行に移すのはとても難しいのもまた事実。だから取り組もうとしてる企業も少ないし、取り組んでも苦戦したり形骸化している企業が多いと思います。
でも、メルカリは本気で取り組もうとしてるんだなぁということがこのイベントを通じてすごく伝わってきました。前述した企画内容や会場の設計・作り方はもちろん、CEOのたもさんが自ら参加されてたり、運営の方々の対応だったり、パンフレットやグッズの一つ一つにまで表現されてました。
何より会場の雰囲気が良かった!いわゆる企業主催イベントの堅苦しさもなく、かといってなんだかダラダラしがちなプライベートイベントとも違う、程よい手作り感は他では見たことなかったです。250名規模とは思えないアットホーム感でした。
そして、コミュニティマーケティングというある意味、究極の共創型マーケティングを勉強中の身としては、これからの可能性を感じることが出来て、すごく学びになりました。
マーケター目線では、目標設定どこにしているのかとか、どのように集客したのか、全体の顧客戦略の中での位置づけとか本職並みに事例分析したいと思ったり、プロデューサー目線ではユーザーさん15人を実行委員にしてどういう体制でどういう段取りでコミュニケーション取りながら進めたのかなとか、知りたいことはたくさんありますが、そのくらいなぜか「より知りたくなるイベント」でした。(職業病もありますw)
最後に一緒に参加してくれたちかちゃんとうえむーさんと三人で
いち個人として振り返る
こんなに楽しいイベントここ最近なかったなーというのがイチ個人としての素直な感想です。思い出すたび楽しい気持ちになれるイベントって人生でそんなにないかも。
そんな素敵な時間をプレゼントしてくれたうえむーさんに感謝の気持ちと、全体を統括しながら総合司会もこなすスーパーマンぶりに尊敬の念を送ります。
そして最後にインタビュー受けてたうえむーさんを見ながら、やっぱり心の底から輝いている人を見るとこっちまで幸せになるなぁって再認識しました。
おそらく今回のイベントはゴールではなく、スタートなのだと思います。でも、きっと今後につながるというワクワク感しかないイベントでした。これからもっとメルカリ利用しながら注目していきたいです!
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