2020年の振り返り

今年は一年ひたすら自分と向き合い内省・内観し続けた年だった。

特にそうしようと目標立ててたわけでもなんでもないけど、ある人との出会いでそうせざるを得ない状況に追い込まれた、というのが正しい表現かもしれない。

結果的にはそれが自分がこの先どう生きていくべきか、どう生きたいのか考えるきっかけになった。

今は・・・もがき苦しんでたこの頃の私に比べたらかなり平穏な心の状態になった。もちろん悩みごとは尽きないけど、進むべき道がわかったから悩みの質が違う。

ライフワークが見つかってのめり込み過ぎてオーバーワーク気味になったりするけど、でも逆にそのくらい没頭出来ることがあることは幸せなことだと思っている。

ワークライフバランスだとか、女の幸せは結婚し子供を産み育てることだとか、世の中にはたくさんの価値観があるけれど、それらはみんな私にとっての幸せの基準ではないとやっと振り切ることが出来た。

こう書くとじゃあバリキャリなんだね、って思われたりするけどそういう事でもない。(実際言われるけど 笑)
そもそも家庭的かそうでなければ仕事に生きるバリキャリか、みたいな単純な二項対立的世界観は本当に古すぎるし、早くなくなると良いなと思う。

幸運なことに私はやりたいライフワークが見つかった上に、やれる環境にあるし、好きだから一生懸命やる、それだけのこと。

時間を忘れて没頭出来ることがあるのって幸せの一つだと思うし、それが人によっては料理だったり、バイクだったり、読書だったり、畑仕事だったり、仕事だったり。
そういうことだと思う。

これからはやりたいことをやりながら生きていく。
私はそう自分で自分に約束をした。
もちろんそれは好き勝手に生きるのとは全然違う。
使命感に似た感じかもしれない。他人の人生を生きずに自分の人生を自分の意思で生きる。

そう腹をくくった2020年は私にとって忘れられない一年になった。
多分、死ぬ直前に人生を振り返る時に思い出すターニングポイントの一つになるはず。

そしてその分、本当にたくさんの人に助けてもらった。
普段からよく話す人もいれば、今年初めてましての人にも、そして何年かぶりに会った人にも。
こんなに色んな人に相談したことはそういえばなかったかも。
そしてそういう周囲の人達に恵まれて私はここまで来れました。
こんな私に付き合ってくれた皆さんに心からの感謝を。苦しい時に助けてくれて本当に嬉しかったです。

ありがとうございました。

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