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住んでわかった!カナダのおうち事情🇨🇦

こんにちは!ももです!

今回は私がカナダにいた時に気付いた日本とのおうち事情の違いを紹介したいと思います!

◯玄関で靴を脱ぐ!
いきなり違いではなく共通点になってしまいましたが、これにはびっくり!この習慣があるのは日本だけだと思っていましたが、なんとカナダでも家の中は土足厳禁!
なのに玄関には段差がなく、ドア付近で靴を脱ぎ履きするスペースが玄関エリアという感じでした。

◯大体の家に地下室(ベースメント)がある!
日本だと地下室があるなんてお金持ちのおうちのイメージですが、これもカナダではよくある話!
しかも薄暗い物置きとかではなく、しっかりと居住スペースになっています。トロントでのホームステイ先での私の部屋はこのベースメントにあり、バスルームまであったので私専用フロアのように過ごしていました。窓がなかったので換気が出来ない、日光が入らない、家を出る前に天候のチェックが出来ないなどの不便さはありましたが、中には窓がついている半地下タイプの部屋もあるみたいです。
引っ越し先のシェアハウスでは私は2階の部屋、ベースメントには先に住んでいるルームメイトがいましたが、やはり地下に全て完備されているようで出かける時以外上に上がってくることはなかった為、半年ほど住んでいた間にそのルームメイトの姿を見ることはありませんでした。

◯キッチンに食洗機が組み込まれている!
予めついていたら後付けした時のようにスペースに悩む必要ないですよね!
ホームステイ先ではなぜか手洗いした食器を乾かすラックとして使用されていました笑

◯賃貸物件は家具付きがメジャー!
ホームステイ先を出て新しく部屋を探す時、家具付きを条件にするとたくさんヒットします!留学などの期限付きのステイの場合、家具家電を一から揃えるのはお金がかかりますし、帰国時には処分に困りますよね。そんな時、この家具付きの物件は引っ越し先に全て揃っているのでとてもありがたいです!またカナダでは1人でアパートを借りるのもかなりお金がかかる為シェアハウスが主流です。なので友人から、「ルームメイトが引っ越すから部屋空くよ!」とか、帰国する友人の後にその部屋に入ったりなど情報交換もしやすいです!

◯洗濯物は外に干さない!?
最近雨続きで洗濯出来なくて困っています…
カナダでは乾燥機で乾かしてしまうので外に干している光景を見かけません。そもそも家に物干しスペースがなかったですね。
ホームステイの時は週に1回洗濯の日があって、朝自分の分のランドリーボックスに洗濯物を入れて出しておくと帰って来た頃には乾いた状態で部屋に戻って来ていました。
シェアハウスに移動してからは、乾燥機までかけると服が傷みそうだったのである程度乾かしたらクローゼットにかけて陰干ししていました。年中通してカラッとした気候なので、これでクローゼットがジメジメすることはなかったです。

◯暖房はおうち丸ごと暖める!
日本では各部屋に暖房がついていて部屋ごとに暖めますが、カナダではおうち全体を同じ温度で暖めます!これをセントラルヒーティングと言うそうです。おうち全体が適温になっているので、部屋を移動する時に廊下に出て寒い!とならないのはいいですよね!
-20度にもなる極寒の地ならではの工夫なのでしょうか。
余談ですが、街中も寒い中あまり外に出なくてもいいように、地下鉄の駅からそのまま地下通路で直結しているビルが多いですし、銀行のATMもタッチパネルではなくボタン操作なのも手袋を外す必要がないからなのかなと思います。

◯車は路駐!?
家にはガレージがなく、みんな家の前の道路に路駐していました。それで道幅が狭くなることはなく、余裕があるのはやはり狭い日本と違いますね。シェアハウスのオーナーは近所の悪ガキ小学生に車体を傷つけられたと嘆いていたのでそんなデメリットもあるようです笑
ちなみにカナダの車は走ると昼間でも勝手にライトがつく仕様になっているようです。
ここでもまた余談ですが、信号のないところで反対側に渡るタイミングを見計らっていた際、道を譲ってくれたドライバーについクセで頭を下げてしまったら笑われてしまいました笑
向こうの方は軽く手を上げてthank you!を伝えるんですね!
頭ではわかっていてもこればかりはつい条件反射的に出てしまう動きなので何度か笑われました笑

以上、カナダで感じた日本との違いをおうち事情に絞って挙げてみました!

私的に特に馴染めなかったことはなく、初めて知った時はどれも興味深いことばかりでした!

これがお隣のアメリカではまた違いがあるんでしょうし、ヨーロッパもまた違いがありそうで気になります!

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