やりたかったことをやるまでの軌跡
6/22に約4年ぶりのオフラインイベントを行いました。
無事に大成功!(と自分では思っています。)
参加者の皆さんの笑顔がたくさん見れた、濃厚な回になったと自負しています。
でも実は、隠れた紆余曲折がありました。
側から見たら
という感じでシンプルに見えていると思います。
でも主催者側はこんな感じ。
長い。かれこれ10ヶ月はかかったんじゃないでしょうか。
何度も挫けて逃げて怯えながらも前に進みました。
でも達成することができました。
それには1冊の本との出会いがあったからなんです。
自分が感じている恐怖に気づく
あなたは、なんとなくやりたい・興味はあるけどなかなか手をつけていないことはありますか?
「弓道をやってみたい。絵の作品を作りたい。楽器を習ってみたい。リアルイベントを開催したい…
でもな〜。なんか大変そうだな。うまくできるかな?失敗したらどうしよう。やっぱやめとこ。」
という思考回路になったりしますか?
私は、なっていました。
全く新しい、自分にとって未知の世界を体験するときはなんでもチャレンジできるのですが、慣れ親しんだジャンルだとつい守りに入ってしまい、新しいことや今までとやり方を変えることに対してとても躊躇するようになっていたんです。
ジュリア・キャメロン「The Artist's Way-ずっとやりたかったことを、やりなさい」(サンマーク出版)という本に出会い、そのことにやっと気がつきました。
この本は、12週間で今よりもより創造的になるためのワークがたくさん用意されています。
1日1〜2時間ほど自分と向き合う生活を3ヶ月間行いました。
その途中途中で「自分はリアルのイベントをやりたいんだ」とか「でも怖いと感じているんだな」などの自分の根底にある本心に気がつくことができたんです。
つまり、私のなかの「なんだかな〜」をもっとはっきり言語化すると「思ったようにいかなかったらどうしようという恐怖」だったんですね。
怖いからやらない。怖いから逃げる。
でもやらないと一向に自分の望んだ未来には近づかない。
なのでこの半年は
『恐怖を感じていることをしっかり受け止める』
『自分をめちゃくちゃ励ます』
『今の自分ができることは何かを考え実行する』
ことを頑張りました。
「こんなんじゃ自分ダメだぞ!」「もっと頑張んないと!」
と自分にビシバシ厳しく接するのではなく、自分の一番の理解者で応援者で寄り添ってくれる人物を自分で演じるような感覚でした。
イベントが終わってみて改めて振り返ると、やっぱりやってよかったし、やりながら成長できたと感じます。
なんだかひとまわり強くなった感じ。自分の中心に通る幹が1cmほど太くなった気がします。
あなたも何かやってみたいこと・気になっていること・諦めていた夢などがあるけどなかなか手をつけられていないのなら、この本を強くおすすめします。
ぜひワークをしながら3歳児の無邪気な自分を掘りおこしてあげてください。
きっと思い描く理想の自分に1歩近づけると思います^ ^