「え?youtuberやってるのに恥ずかしく感じる?」とビックリされた話
「youtubeの動画編集、最近では慣れてきた。
最初のうちは編集の時に、自分の顔や声を見聞きするのが気持ち悪くて嫌だった。」
友達にそう漏らすと、びっくりしていた。
「え?そう思ってるの?」
私にはそういう羞恥心がないからyoutuberを始めたと、その友達は思ったんだと思う。
そんなことはない!!!
めちゃくちゃ羞恥するし、自信もないし、怯えているくらいなのだ。
突然話が変わるけれども、私はビヨンセが大好き。
大学の空いた教室で友達にシングルレディズを踊って見せたくらい好きだ。
世界の頂点な彼女を引用するのは図々しいかもしれないけれど、彼女がアイアムサーシャフィアースというアルバムを出した時のエピソードに私は物凄く共感した。
ビヨンセには、サーシャというもう一人の人格があるらしい。
ステージ上では、サーシャでいるらしい。
サーシャは高飛車で自信家で、ビヨンセ的には友達になりたくないタイプだと、ビヨンセは話していた。
ビヨンセは、普段は大人しくて静かなタイプなんだそうだ。
その話を聞いて、私もそれに似たものがあるなーと感じる。
YouTubeの動画を撮影するために、GoProの録画スイッチを押すと、ビヨンセほどでは無いが、私もちょっと変わる気がする。
カメラが回っている時の方が、普段よりハキハキ話しているし、抑揚のある声だし、表情が豊かだ。
「えwwwあれでハキハキしてて抑揚があるの?wwwワロタwww」と言われるかもしれないけれど、マジでそうなのだ!
普段はもっともっと棒読みだ。
普段はもっともっと表情が大人しい。
なので、ある意味YouTubeを撮影中の私は、私がなりたい目標、理想像でもある。
ビヨンセは、サーシャとは友達になりたくないらしいが、私は撮影中の私自身が好きだ。
普段の私も、カメラの向こうにいるハキハキ表情豊かに話すりんこに少しでも近づけるといいなぁと思いつつ、今日も動画編集をする。