天官賜福を魔翻訳しよう
2年前くらいに天官賜福を魔翻訳で読了しました。知識が古いため、おそらく最新の良いやり方があるかと思いますが、私の翻訳方法を忘備録として残します。
翻訳の経緯
私が読了した時、まだ本国電子書籍サイト「普江文学城」で作品を全文公開している状態だったので、まずはそこで会員登録し、全話購入→魔翻訳を開始しました。ここが本家大本です!作者の後書きも読めます!!
私が読んでいる時は、途中で規制がかかり、鍵付きで読めない章は台湾繁体字版(全6巻完結済み)の書籍を購入し書籍魔翻訳で乗り切りました。
その後「普江文学城」で天官賜福は全話ロックされ、作品自体読めなくなりました。その間は韓国語の電子書籍サイト「RIDI BOOKS」で、韓国語の天官賜福を購入し、新たに魔翻訳するなどの血迷った行為をしました。今はやらなくていいと思います。
普江文学城について
「普江文学城」は多分中国のネット小説大手サイトです多分(曖昧)
墨香銅臭先生の作品が連載されていた本家サイトになり、この投稿小説をまとめたのが発行書籍になります。特徴は1話1話に作者の後書きが読めること、現地読者ネキたちの当時の生の反応も楽しめることです。
2年前に規制を受け、全文読めなくなりましたが、なぜか2024年になりまた全文公開されました!しかも「完全版」として少し加筆された状態のようです。なんで!?!?
天官賜福の書籍バリエーションについて
めちゃくちゃたくさんあります。
①日本語版(繫体字版をベースに翻訳・出版中)
②繫体字版(全6巻・えっちな表現あり・普江文学城で連載していた原文のまま)
③簡体字版(全3巻・えっちな表現なし・ブロマンス改変版)
④晋江文学城(繫体字版と簡体字版のいいとこどりで改変された最新版)
書籍の翻訳
さて、まずは購入した書籍の魔翻訳方法です。
私は書籍の翻訳はすべてスマホのみで行っていました。
必要なアプリ
・一太郎(文章OCRアプリ)
・Papago(翻訳アプリ)
・Deep L (翻訳アプリ)
など
別作品読み終わった時のものですが、画像にまとめたのでご覧ください。
書籍翻訳のポイント
書籍を翻訳する時、とにかく必要なのは書籍1ページ1ページを写真に撮ることです。
面倒なので写真→画像直翻訳にしがちですが、これはかなり精度が落ちると感じました。
より正確に翻訳するためには、書籍の画像を撮る→文字OCRでしっかり文章に戻し、翻訳にかけるという手間が必要になるかと思います。
そこでおすすめなのが「一太郎」というアプリです。アプリ内で画像を保管するためカメラロールがいっぱいにならず、OCRの精度もかなり良いです。
アプリで文章にしたら、あとは好きな翻訳アプリにかけて読書するだけです!
(2022年の知識なので、現在はもっと良い方法があるかも・・・検索してみてください!)
本を写真に撮る作業がひたすら面倒ですが、あとはそう難しくないと思います。
さらに簡単!電子書籍の翻訳
本のページを写真に撮る事がとにかくストレス、さっさと読みたいんだよ!という場合におすすめなのが電子書籍です。
この場合、iPadなどの画面が大きいタブレットを使用するとかなり作業が楽になります。
必要なアプリ
・普江文学城(本文サイト)
・一太郎(文章OCRアプリ)
・小牛翻訳(私がよく使っていた天官と相性が良い(主観)翻訳サイト)
方法は書籍とほぼ変わりません。
普江文学城のサイトにアクセスし、翻訳したい文章を表示。
その時、表示する文字のサイズを一番小さくし、できるだけ文章がたくさん入るよう調整します。これがかなり助かります!書籍の写真を撮るよりスクショの方が圧倒的に時短です。
あとは文章をひたすらスクショし、
文章OCRアプリにかけて文章を吸い出し、翻訳します。
私はほぼこのやり方で翻訳を終えました。体感書籍翻訳の3分の1くらいの労力です。
天官賜福の場合、前述の「普江文学城」に会員登録し天官賜福を購入するのがおすすめです。
終わりに
2022年くらいにやっていた方法なので、現在はさらに楽な方法が産み出されているのでは…………と思います。
原文をOCRで吸い出せさえすれば、あとは翻訳アプリに入れるだけなので、魔翻訳は根気さえあれば誰でも簡単に楽しめます。
天官賜福は墨香銅臭先生の集大成と言っても良いたいへんバランスの取れた素晴らしい作品なので、ぜひ楽しんで読書してください〜〜!!