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泣きたくなるほど感情移入しすぎるのは、書き手としてどうなのか。

なかなか進まなかった長めの小説ですが、ここのところ、わりとスムーズに進んでいます。うまく書こうとしないで、とりあえず書きたいように書こう!としたのが、いいみたいです。3万字こえたので、4万字はいけそうです。

今回の小説で初めて、私は自分で書きながら、なんだか泣きそうになる瞬間があるんです。字書きさん、そんなことってありますか?

私は初めてのことで、少々戸惑っています。登場人物に感情移入しすぎているのです。別に私の境遇を書いてるわけじゃないのに。エッセイ要素0なのに。完全に私が作り出した世界なのに。

こんなに感情移入してしまっていたら、客観視できなくなるのではないか、と思って、冷静になったほうがいいのかな、と思ったりもするのですが、何せ初めてのことなので、どちらがいいのかわかりません。

今はとりあえず、感情移入したまま、泣きたくなったとしても、その感情のままに書こうと思っています。そうして、書き終えて、手直しするときに、冷静になればいいかな、と思っています。

みなさまにお読みいただけるのはまだ先になりそうですが、みなさまがどんな感想を持ってくださるか、今から楽しみです。

今回はじっくり書きたいので、時間をかけて丁寧に書きたいです。泣きそうになりながら、感情のおもむくままに。


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秋谷りんこ(あきや りんこ)
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