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【グレーディング詳細解説】PCC4K & DaVinci Resolve 16 - "Cinema" Look 「STAR WARS Like」

Twitterにて何本かデモを上げていますが、BlackmagicのPocket Cinema Camera 4Kを導入しました。

画像6ハリウッドでも使われるその実力、試してみます。

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今回は、メインのこのカットのグレーディングについて詳細解説します。

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機材やセッティングについて

詳細はブログの記事でもご覧いただけます。

収録環境 : TrashmasterStudios MIX & グレーディングスタジオ

ライティング : オンライン会議用で買った、1万ちょいのLEDビデオライト

カメラ設定 : Blackmagic RAW 12:1 24fps Film シャッター180゜

NetFlixの推奨設定では、Blackmagic RAWは1:5以下の圧縮が推奨されてます。

商業映画と並べるなら、その辺のクオリティは担保しといてね、という感じでしょうか。

圧縮率が高いほど、解像感が失われる……みたいです。(正直ぱっと見でわかるほどの差異はありませんが)

仕事でも普通に「12:1でいいです」と言われますけどね。

レンズ

このカットで使用したのは「LEICA DG SUMMILUX 15mm/1.7 ASPH」。アイリスはf2.0です。アウトボードラックのパイロットランプが少しボケるくらいの感じで。

照明

①人物の後ろ、UA Appoloの横あたりにエッジライトとして5600KのLEDを一灯立てて、人物の輪郭を強調。首が分かりやすいですね。切らずにギターアンプにも当てています。

②手前側PCモニタの後ろから、白熱電球の卓上ライトを全体的に当て、人物の右腕や顔の右側と、後ろのアウトボードラックを薄く照らします。色温は3200K。

③手前側PCモニタの更にカメラ側から、天井に向けて薄くバウンス。画面全体の光量を稼ぎます。3200K。

カメラのWBは、とりあえず5600kです。


グレーディング

RAWからBlackmagic Film (LOG)にしただけの段階がこちら。

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グレーディング後の映像がこちらです。

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1.RAW現像

まずは、Blackmagic RAWからBlackmagic Filmへ。今回は照明アリという事もあり、収録前にかなり露出を作っているので、ガンマ変換以外は何もしていません。

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