『中国で家を買う』
タイトル題字を書かれたunimamさんのnote記事で『中国で家を買う』のDVDを知り、MeguruIshidaさんに送っていただきました。
友人が20年近く転勤で中国に行っていて、いろんな話を聞いていたのでとても興味がありました。 それに、最近の住宅建築ラッシュは目を見張るものがあり、NHK特番では北京近郊の地域が立ち退き要求され、あっという間に更地になっていく様が映っていました。
そんな中国で、家を買うってどんなに大変なんだろうと好奇心満々。休日にさっそく拝見させていただきました。
のっけから驚いたのは、マンションの売り方。何にもないコンクリ打ちっぱなしの箱の状態で部屋を買い、内装も電気工事も、トイレや風呂まで自分で手配しなきゃならない。こんなの、日本にはあり得ないですよね。(まあ、向こうの人にしたらモデルルーム見て家を買う日本人も信じられないと突っ込まれそうだけど)
それから、中国では全てが分業で成り立っているということにも驚き! 他の人の仕事は絶対に手を出さない。日本人なら、ちょっとした思いやりでやっちゃうようなことでも「それは私の仕事じゃない」と主張する。だから、まとめ役がいないととんでもないことに繋がっていく。
まさか、まさかの連続で「なんでやねん!」と関西人でもないのに突っ込みたくなるところが満載の映像。
えいとまんさんの軽快な音楽と、浜田弥依さんの穏やかな淡々としたナレーションにひかれて主人も見入ってしまい、「うそやろ、まじでか?」の繰り返し。
常識が違うと、こうまでなるのか?とビックリすること連続の『中国で家を買う』でした。
私なら間違いなく途中で投げ出して、泣く泣く帰国します。Ishidaさん御夫妻、よくぞここまで頑張られましたとエールを贈りたいです。
『中国で家を買う』、今の中国をよく映し出しているドキュメンタリー映画だと思います。興味のある方は、MeguruIsidaさんにお問い合わせください。
最後に、MeguruIsidaさん素晴らしい作品を送っていただきありがとうございました。