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SUPER SAPIENSS 東京ビッグサイトに現る!

 2022年7月1日、『コンテンツ東京2022』at 東京ビッグサイト。そこで開催されたSUPER SAPIENSSのセミナーに参加してきました。
 ここでは、セミナーの内容と感想についてご紹介したいと思います。

フォトセッションより

日本初のエンタメDAO『SUPER SAPIENSS』が目指すクリエイターエコノミーの形

<講演概要>
DAOとは、日本語で“自律分散型組織”と呼ばれ、ブロックチェーンソリューションなどを取り入れて、自律的に運営されるコミュニティである。『SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)』は、日本のエンタメ・映画界を牽引してきた3人の映像監督『堤幸彦・本広克行・佐藤祐市』が共同で制作指揮をとり、サポーターと一丸となって日本の映像業界史上初となる【原作づくりから映像化に至る全プロセスの一気通貫】に挑むプロジェクトである。発起人の監督と、作品共創に携わるアットムービー森谷氏、サードバース國光氏、コルク佐渡島氏が、日本初のエンタメDAOとクリエイターエコノミーの未来を語る!

コンテンツ東京2022 セミナープログラムより

1.SUPER SAPIENSSの歩み メイキングムービー公開

 2022年5月30日、31日両日。堤幸彦監督作品である『THE BEGINNING』の撮影風景から映像はスタートします。
 そしては舞台は2021年3月までプレイバックし、とよはし映画祭での森谷雄プロデューサーと堤幸彦監督、本広克行監督、佐藤祐市監督のzoom会議の映像に切り替わります。
 「自分たちは本当に作りたいものを作れているのか?」という問いが浮き上がります。映画界のレジェンドとも言える3監督であっても作りたいものが作れていない。そんな問題を解決すべく、森谷プロデューサーがプロジェクトの”のろし”をあげます。
 クリエイターとファンがプロセスを共有し、一緒に共創するというビジョンのもとに立ちあがった本プロジェクト。その後の会議やイベントなどの様子はすべて映像として残されてきました。
 今回の映像編集を担当したのは、スパサピのサポーターでもあるplayApart【プレイアパート】のメンバー。「役者による役者のための映像制作」を掲げて日々活動しているというチームの個性を活かし、素晴らしい映像作品に仕上げていただきました。

 サポーター参加型の新しい形を体験することができ、大変感動しました。
 今回のセミナーでの公開だけではもったいない。もっと多くの方々の目に触れていただけることを願っています。
※メイキングムービーが公開されました👇

2.トークショー

 ボードメンバーである成瀬拓也さんのMCで始まったトークショー。
 なんと成瀬さんは、1年前、國光宏尚さんのセミナーを客席から聞く側でしたが、1年後にまさか自分が壇上に上がる側になるとは夢にも思っていなかったそうです。これぞスパサピドリームと呼べるのかもしれません。
 ここでは、登壇者が語った言葉についてご紹介します。

フォトセッションより

【堤幸彦監督】
世代の核、文化の核を獲得したい」
「初めてワクワクしている」
「ヤバい作品ができた」
「僕らのようなベテランを倒していくようなクリエイターを育てていきたい」
「日本のエンターテインメントがここから変わったというターニングポイントにしたい」

【本広克行監督】

「我々はこれまでオリジナル作品よりアレンジャーとして優秀だった」
「プロジェクトをきっかけに新しい出会いがあった」

【佐藤祐市監督】
「堤監督のバイタリティの高さに刺激を受けた」
「堤監督の撮影現場を初めて見た。周りのスタッフがキビキビ動いていた。これが堤組かと衝撃を受けた。」

【森谷雄プロデューサー】
「作りたいものを作れていない時代が25年くらい続いてきた」
「ショクナイ(内職)でエンタメの常識をひっくり返したい」
「製作委員会ではなく、スパサピがオリジナルのIPを持つことで作品の自由度が増す。そんな環境作りをしていきたい。」

【國光宏尚さん】
「エンタメDAOとは、ビジョンに賛同する人が集まり、独自トークンを発行し運用する仕組み。Web3を活用した新しいムーブメント」
「現代のGAFAMによるプラットフォーマー主権の時代から、昔の『Power to the People』個々の時代を取り戻す」
「クリエイターファーストで作り、ファンを巻き込んでいく」
「打倒、Marvel(マーベル)」

【佐渡島庸平さん】
「この3監督が集結するというのは、かなり異例なこと。そんな現場を見てみたいと思った」
「漫画はクリエイターの欲望から始まり、次にマーケティングを行うが、映画制作はその逆の手順。漫画と映画の化学反応が楽しみ」
「メインテーマが人類なので、幅広い形で参加できる」
「海外では漫画本ではなくスマホの中で物語を読むことが主流になってきている」

 一つのプロジェクトに3人の監督が関わるということは、とても異例のことだそうです。
 今回を機にお互いの撮影現場に足を運んだり、会議を重ねることで3監督がお互いに刺激を受け、新しい出会いも生まれています。
 ここでは全てを紹介しきれませんが、1時間では足りないほど、皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってきました。
 堤監督の言葉にもあったように、本当にここがターニングポイントだという瞬間に立ち会えた大変貴重な時間でした。

3.新たなプロジェクト発表

 セミナーでは、新たなプロジェクトが発表されました。

①第2回サポーター募集

 第2回ファンディングのテーマは、クリエイターの発掘と育成
『SUPER SAPIENSS CREATORS ACADEMY(SSCA)』の発足。
 すでに映画/映像業界でお仕事をされている方だけでなく、発信活動や創作活動などを含めて広く「創る」ということに興味関心をもった人たちや、創作や表現に興味をもった人たちに対して、学びと研鑽の場を提供し、未来のクリエイターたちを発掘・育成しようという目的です。
 スパサピトークンを860トークン以上保有すると、SSCAの特別パスが発行され、無料や特別料金で受講することができます。スパサピトークンは一度購入すると、売らない限りはずっと保有し続けることができる永久会員権のようなもの。
 スパサピトークンは通常のマーケットプレイスでの購入も可能ですが、現在10%の手数料がかかります。ファンディングは手数料がかからずにトークンを購入することができるというとってもお得なシステム。
 ご興味のある方は、今回が大チャンスです。是非参加していただき、僕たちと共犯者になりませんか。
 販売期間:2022年7月1日~8月15日21:00
 支援コースは以下が用意されています。
・5,000pt:お試しコース
・25,000pt:860トークン獲得コース
・100,000pt:【先着30口】応援コース(10%還元)
・100,000pt:応援コース
 コース内容の詳細は👇

ファンディングについて詳しく知りたい方は👇

FiNANCiEアプリのダウンロードは👇
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②『SUPER SAPIENSS THE BEGINNING』完成披露上映会

 物語の序章作品となる『SUPER SAPIENSS THE BEGINNING』が完成し、そのお披露目となる完成披露の開催が決定!
 スパサピサポーターはもちろん、3監督のファンの方々、ビジョンに賛同された方々は是非、この歴史的瞬間を一緒に目撃しましょう!

日時:2022年7月10日(日)18:00~
場所:新宿バルト9
登壇者:堤幸彦監督、本広克行監督、佐藤祐市監督、森谷雄プロデューサー
料金:¥2,000
チケットぴあプレリザーブ:6月28日(火)AM21:00~7月5日(火)23:59
申し込みは👇
チケットぴあ[購入・予約]

4.共犯者、集まる!

 セミナー会場には、黒、白、赤のスパサピ公式Tシャツ姿のサポーターの方々が20名以上集結したでしょうか。
 僕は気合をいれて赤Tシャツ!めちゃくちゃ目立ちますが数名の赤T仲間がいて安心しました。(会場の様子はTwitterハッシュタグ#スパサピで検索してみてください。)
 FiNANCiEアプリ上やオンライン会議、撮影現場での交流はありましたが、ほとんどの方々がオフライン初顔合わせ。
 新幹線に乗ってきたというサポーターもいて、今回のセミナーの注目度が高かったことがうかがえます。
 こういったオフラインで会える機会もこれからどんどん増えていくことでしょう。

5.最後に

 先日の撮影のボランティアスタッフ&ネスとしての参加に続き、興奮さめやらぬ濃厚な1時間を過ごすことができました。
 これだけ感動するのは、参加することでこのプロジェクトが自分事になっているからでしょう。
 何かに迷っている方は、まず一歩先に踏み出してみることで違った未来を見ることができるかもしれません。


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