【マンスリサポーター紹介②】大阪で販売しているキッチンカー「みるらメロンパン」
みなさん、こんにちは。
善き隣人バンクの広報担当の石川です。
今回の広報室便りは、善き隣人バンクのマンスリーサポーターになってくださっている企業や団体をご紹介です。
紹介するのは、移動するメロンパン屋さん「みるらメロンパン」です。出店情報は、みるらメロンパンのInstagramとFacebookにて更新されています。要チェックです!
ちなみに私も食べに行ってきました。ちょうど関西方面に出張の予定があったので、出店場所をInstagramで調べて買いに行きました。美味しかったです。
店主の梅木隆史さんは、お話上手です。来店してくれるお客さんに、気さくに挨拶をしながら、会話をしていました。店主とのちょっとした会話って嬉しいなって思いました。
みるらメロンパンの梅木さんにインタビューをさせていただきました。
みるらメロンパン 梅木 隆史(うめき たかし)さん
キッチンカーでメロンパン販売を始めた理由は?
梅木さんがメロンパン屋さんを始めたのは、自身の「就職の失敗」があったからだと言います。
高卒で何となく就職しましたが、思ったように仕事ができず、毎日のように叱られていました。会社に行くのに苦痛を感じながら、毎日を過ごしていました。
結局4年2ヶ月働いて、その会社を退職しました。
その後、様々なアルバイトを経験して気づいたことがあります。
「仕事と自分との相性が大事」ということです。
自分の性格や好きなことに合った働き方を模索して、見つけたのが「メロンパンの移動販売」という仕事でした。メロンパンの移動販売をしている会社で2年間アルバイトをして、その後独立開業をしました。
この仕事と出会えたことで、やりがいを感じながら毎日を過ごすことができています。
メロンパンのメニューも豊富で、メロンパン、チョコチップメロンパン、コーヒーメロンパン、メロワッサンなど様々です。
働く体験事業で0.5歩目を支援する活動について
梅木さんは自身の就職体験から、同じように働くことで悩む人の助けになりたいと思って”働く体験事業”を行なっています。
みるらメロンパンの”働く体験事業”では、「働きたいけど働けない」人たちが「就労」への1歩に踏み出せるように、まずは「体験」という「0.5歩目の機会」を提供しています。働くことの楽しさを体験して欲しいと願っています。
具体的な体験内容は、メロンパン移動販売の販売、販売告知チラシの作成、チラシのポスティングなどです。この中から体験者に、好きな作業を選んでもらっています。
たとえば、「移動販売の体験だけど人前に出たくない」という方には、仕込みや設営などの裏方作業のみ体験してもらいます。このようにしている理由は、負担をなるべく少なくし、自分がどんな仕事と相性が良いのかを確かめ、仕事の楽しさを体感してもらうためです。
今まで23人の方を体験者として受け入れてきました。受け入れた方の多くは、就労経験がない方、長い年数就労から離れている方ばかりでした。そのような方たちに、働きやすい環境があれば楽しく、うまく働けるのだと実感してもらっています。
さらに、体験者のうち6人はその後、就職したり就活をはじめました。実際に0.5歩目の支援になっていると手応えを感じています。
梅木さん、お話ありがとうございました。
メロンパン食べてみたいよという方は、出店情報をご確認の上お店に行ってみてください。広報担当石川のおすすめはチョコチップメロンパンです。
「みるらメロンパン」に出店依頼をお願いしたい方、働く体験事業に興味のある方は、各種SNSのDMまたはEメールでご連絡ください。
Eメール:hukusue_mirura@yahoo.co.jp
善き隣人バンク広報室からの記事を読んでいただきありがとうございます。
これからも傾聴とお話し相手をすることで隣人の役割をしていきます。
この活動は、皆様のお祈りとご支援によって支えられています。いつもありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。
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