おいかけてタイ 4日目
特に予定も入れてない最終日、
ゆっくり起床。
時間ギリギリに朝食会場へ滑り込んだけど、その後もお構いなしに人がやってくる。ゆるゆるなのね笑
朝食後も部屋でゆっくりしていたら、あっという間に12時、チェックアウトの時間。
1日だけだったけど、綺麗でバスタブもあって眺めも良くて、朝ごはんも充実してた、リゾートホテル最高。
昨日のホテルも大当たりで、今回は自分チョイスに満足満足。
ビーチまでのシャトルバスに乗って、パブで休憩していたらお店の人が空港行くならそこからバスがあるで!と勧めてくれた。(うん、昨日看板見かけて時刻表も写真撮った)
で、バス停みたらちょうどバスが停まってる!乗っちゃおう!と向かって行ったら係の人が手招きしてくれた。
間に合ったーと料金払って乗り込んで、最後にバングラ通りの写真でも、と思ったらひろさんが「iPhoneない!」えええー?
パブに忘れたんちゃうか?と走って行くひろさん。
私も一旦降りて、「彼はiPhone忘れてとりにいった」とスタッフに説明。
店から出てきたけど、首ふってる。わぁぁ。
もうバスの出発時刻なので、キャリーケースを降ろしてバスを見送る。
私たちは位置情報を共有しているので、ひろさんのiPhoneは私のiPhoneからも追跡できる。私のiPhoneでひろさんのiPhone(ひろフォン)を紛失モードにした。
どうする?どこ探す?と言っていたら、ひろフォンの位置情報がバスと共に離れて行く。
バスの中やー!!
座席の下にでも落としたのか?
すぐにタクシーを拾って、空港へ向かう。
ひろフォンは着々と移動している。
私たちも追いかける。
バスはきっと空港に着いてもその場で待ってはくれない(定期運行だから)
「この番号へ電話して」と私の番号がひろフォンに表示されてるけど、うまく連絡取れるだろうか?
忘れ物として空港に届けてもらえるだろうか?
一旦警察へ行けとか言われたら、もう私は今日は日本へ帰られへんな。
(プーケットからバンコク、バンコクから関空の予定)
タクシーのドライバーは私たちが日本人だと言うとサライとか北前船とか流してくれる。ウケる。
自分のiPhoneで、ひろフォンを見失わないよう見守りつつ、サライ歌っとった。
で、このドライバーさんめっちゃ裏道通る人で、いつのまにかバスを追い越してた!!すごい!
いま思い出しても胸熱。
国内線の出発階でタクシーを降りる。
ひろフォンを載せたバスはまだ来ない。バスの降り口はどこかドライバーさんに聞いたら、ここやで、と。
数分後、見覚えあるバスがやって来た。キタキタきたーーー!
バスへ走って行って、スタッフに手を振る。私へ電話かけてくれてた。おお!と気づいてくれて、(念の為)写真撮るねと「ひろフォンと私」の撮影。
キャリーケースと共に追いかけて来たひろさんも改めてお礼を言いに行く。
見つけてくれた(であろう)方に、お礼を渡そうとしたらバスのドライバーに渡してやってと言われたらしい。
ニッコリと会釈して、空港へと消えて行った。名札ついてたから、空港で働いている方だと思う。
ありがとう、ありがとう。
タイの方に感謝です。
ひろさんと2人「やっぱタイ最高ーーー!」と叫んだプーケット空港。
今回も旅の醍醐味いただきました。
歓喜の余韻を味わいつつ、スワンナプーム行きエアアジアにチェックイン。
預け荷物15kつけてたのに、ひろさんのキャリーケース18kぐらいあって焦る。が、何も言われず。追加料金も請求されず。
???となりながら搭乗口へ。
制限区域にカフェAmazonがあったのでカフェオレ買ってみた。
また1時間半かけてスワンナプーム到着。
晩ごはんを食べて、深夜便までの間に空港地下のマッサージへ(2回目)
ひろさんとは、ここでお別れ。
マッサージ屋の前なので、しんみりもせず。じゃあねーー!と。エレベーターに乗る彼をお見送り。
1時間マッサージ受けてる間に、超満席になってた。
そろそろかなー?とカウンターへ向かったら長蛇の列。しかも係員もいないので、どこが列なのかが分かりにくいのなんの。最後尾と思しき人にpeach?と尋ねたらソウル!と返事が笑。その前の人はジャパン、peach!と。日本語も話せる男性で、あーよかた。まだまだ後ろにも列は伸びて。でもみんな不審げに「本当にここ?ここであってる?」という疑いが拭えない様子。その後列はノロノロと進み、前のおじさんが急にAIRJAPANのカウンターへ進んで行った。搭乗時間早いからもうガラガラのカウンター。で、向こうから手招きする。え?私??と聞くと、そうそう、と再度手招き。そこで手続き出来るん?と行ってみたら「ナリタ?」と。NO!NARITA!!KANSAI!と叫び元の位置へ恐る恐る戻ってみる。後ろのお兄ちゃんが、笑ってどうぞどうぞ、と言ってくれた。ありがとう涙。
おじさんは無事成田行きのAIRJAPANに向かって行った。
後ろのお兄ちゃんがまた日本語が上手で、並んでる間ずっと話をしていた。日本語で。大学で日本語を勉強したらしい。英語勉強したけど喋れない私。あぁせめてヒアリングできるようになりたい。勉強しよう。
結局1時間かかって出国。ゲートCのコーラルラウンジへ。
ここのカオニャオマムアンが、美味しくて。おかわりしてしまった。
帰りはお嬢さん2人組がお隣り。即寝で平和。私は「地獄が呼んでる」を子守唄がわりにウトウト。
関空ついたら、行きに囲まれた酒臭集団も同じ便だった!
そうね、安かったもんね?!と親近感わいた。
最後に関空で神座食べて、とんでもなく臭い女になってリムジンバスで帰って来ました。お隣りいなかったのが少し救いです。
今回も楽しかった。ありがとうタイ。
ただいま日本。