恋ぷにの安心 役を、生きる者、
日テレのドラマのクオリティとしては
まずまずの2話までが終わった。
もうね、2話はトラウマだよ。
大人な二人がやるんだから恋愛ばかりで進めるわけにも行かない、かと言ってお仕事ドラマじゃないから、そのあたりがとてもわかりやすいのが「御曹司」設定だったんだなと納得。
水澤さんとか長男太郎とかエニシとか
担うものを担うヒトも配置されて
うまく回りそうで、数字は横に置ける安心感。
何よりちゃんと全身で倫太郎を生きてる。
戸惑いながら照れながら、楽しんでるのがわかるのは、ほんとにファン冥利に尽きる。
ノーテンキ設定でスタートした伊吹より、個人的には見やすい(笑)みうは、いろいろあってなかなか素直にドラマ世界に入れなくて。
コロナで間が空いたりして、演者もわたしも切り替えられたから楽しめたような気が、する。綾野さんも、切り替えたとわたしは感じていて、伊吹がどうとかドラマがどう、演出が脚本が相棒が、そういうの全部ふっとばして、今できることだけを見つめて、エンタメの力を信じると決めて、再始動した気がしているのだ。だからその彼を全力で応援しようと思った。挟まれた番宣での発言も含めて、映画館に来れないならテレビで届ける、エンタメは不要ではないと、胸を張って生き始めたこと、わたしは信じたい。
変化を楽しむ役者だ。ちゃんと楽しむよ。