Kenshi記録 - #7 浅慮の代償 経験値ほぼゼロメイド編
前回のKenshiはこちら。
水着回だぞ喜べぽまいら～～。
まあ、入ってるプールは酸の池だし、目的はホーリーネーションの採掘所を落とした時にトドメを刺し損なった審問官を溶かしに来ただけなんですけど。
ちなみにメイドさんが着ている下半身防具はMODで用意された水着ですが、上半身防具は水着ではありません、メイドドレスの一部。上半身防具用の水着は普通にえっちすぎるので使用を躊躇ってしまった。ご了承ください。まだ全裸の方がロボロボしててエロくないくらいだった。
ホーリーネーションの小さな施設をポツポツと潰し、戦力を削りつつ資金集めをしていた我々ですが、やっているうちに「傭兵たくさん雇えば都市1つくらい落とせるんじゃね？」という気持ちが芽生えてきました。
ということでシェク王国の都市やウェイステーションを巡って傭兵を集め……
20人を超える大部隊が完成。20人と言っても非戦闘要員も結構いるので実質戦闘力はさほど高くないんだけど……！
というわけでシェク王国から一番近いホーリーネーションの都市スタックに到着。シェク女王エサタにも「ここから落とせるといいよね」と言われた町です。
門番や巡回部隊などを町の外で対処しつつ、ある程度人数を減らしたら町中の建物内へ突撃。街中に配置されているクロスボウ砲台の射線を切りつつ各個撃破してしまおうというプランです。
何せクロスボウ砲台はとても威力が高く、100ダメージ近くを叩きだします。これは矢がウッカリ鎧の隙間に入って頭や胴にでも命中すれば気絶ないしは即絶命しかねない威力。要警戒。
しかし警戒していれば被害は抑えられるハズです。というわけで突撃ーーーーッ！！！！
……
……
……
呆気なく敗北して囚われの身になる。
いや、もうね、すっごい普通の話なんだけど、純粋に戦闘力が違う。
特にこの高位審問官セタがあまりに強い。こいつ一人で我々20人を倒せたんじゃないかってくらい強い。全員生きてるし四肢が捥げてないのがラッキーと言えるレベルの差。傭兵たちはバンバン捥げていた。
途中で敗北を悟って町の外へ逃げたんですが、重鎧を着こんでる癖に余裕で走って追いついて全員切り倒していったくらい強い。いや、それはこっちが遅いだけかもしれない。
ステータス的には先日誘拐して逃げられた不敗の5人と同等レベルの強さなので簡単にはいかないだろうと思っていたんですが正直予想以上。
勝てないまでも手傷くらいは負わせられると思っていたのじゃが。
そして状況がマズイ。牢屋に入れられた囚人は死なないように治療してもらえるのですが
色素うすいのが気絶中の人。
連れて来た傭兵が多すぎて牢屋が足りず、一部メンバーが荒野に野ざらしで倒れたままになっています。つまりそのまま治療を受けられずに出血死する可能性があるということです。
そして生きているメンバーは牢屋に入っている3人と、今回のカチコミには参加しておらず少し離れたところにいるサッドニール。
今動けるこのメンバーでなんとかしなければセトさん、カンさん、ソトさん、マダハイルの命が危ない！
サッドニール一人では治療が間に合うか怪しかったので脱獄計画始動。
ホーリーネーションの牢屋は造りが荒いのか、比較的容易にピッキングできるのでまずはアイスさんが脱獄。
走り回ってホーリーネーション兵をひっかきまわしてもらいます。
危なくなったら自分から牢屋に入れば殺されはしないのでそれで何とか生存。
そして同じタイミングでメイドさんも牢屋ピッキングから脱獄。
不本意ながら上がってしまったピッキング力により速やかに成功の後に脱出。ホーリーネーション兵はほとんどアイスさんが引き付けているので、ほとんど追われることはなく。
1、2人くらいなら攻撃を避けつつ逃げ切ることが出来るのでなんとか町からも脱出できました。
ところで「妖婦」とか言われてますね。言葉の意味としては「男を惑わす、なまめかしく美しい女」らしいんですが、うん、まあ、こんな格好をしていては言われても仕方ないかもしらん。
追跡も気合で振り切り（というか運良く見つけた野盗になすりつけ）無事に逃亡。
マダハイルのバッグに積んでいた物資で休憩のための仮拠点を設置。仲間たちを簡易ベッドで休憩させることに成功しました。何とか死なないでくれて良かった……
となると残っているのは牢獄組のアイスさんとスキナーさん。
先ほどと同じように陽動している隙に逃げる作戦でいくことに。
今回陽動してもらうのは一緒に戦って捕まってしまった傭兵たち。契約期間こそ切れていますが、脱獄させれば十分を気を引いてくれることでしょう。
人を使い捨てるようでアレっちゃアレなんですが、彼らとしてもこのまま牢屋に繋がれて奴隷堕ちをするくらいなら一矢報いたいと考えている……と思いたいところ。戦闘狂のシェク戦士が多いし。
それに逆に自分たちが陽動になって傭兵たちが逃げ延びる展開になるかもしれません。そこはお互いさまってとこでよろしく頼むよ。
そして再度脱獄開始。
傭兵たちは逃げるのかと思いきや、スキナーさんが拾って渡しておいた武器を使って交戦の構え。10人近くを引き付けてくれています。
ならばそれに乗じて逃げることにしましょう。
アイスさんはメイドさんを逃がす時に手傷を追っているので早めに逃亡。傷の少ないスキナーさんはアイスさんを先に逃がすようにかばいつつ逃げる感じで。
追ってくるのはせいぜい2，3人。これくらいならメイドさんの時と同じようになんとか……
は？
い、一撃で気絶すら通り越して即死……！？
またお前じゃねーか高位審問官セタ！
ホーリーネーション元奴隷3人組の1人、スキナーさん無念の死亡。
彼が仲間になってから10日目のことでした（ちなみに現在日数は34日目）
ホーリーネーションに人生を奪われひたすらピッケルを振るっていた彼は、この10日間の短い旅をどのように思っていたのでしょうか。もはや知る由もない。
しかもホーリーネーションの者にやられたのはさぞかし無念でしょう。我々に出来るのは彼の無念を晴らす事だけです。
次回、スタックリベンジ編。
初めてチームから死人が出たショックで思わず予定になかったブル買っちゃった。名前はブルータスくんです。
なでなでしようね……し終わったらファッキンホーリーネーションのクソッタレ野郎どもから剣と鎧をたくさん運んで売っぱらおうね……
※追記
つづきできました。
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