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#4 Path of the Abyss 1人旅 災厄の渦と閉ざされた門

皆さんこんばんは。

またマナの井戸に飛び込んで、今度は血液が猛毒になったリンヒラです。
敵を攻撃した際に毒を付与する可能性がある他、毒耐性が跳ね上がったりします。
欠点としては病気というデバフを休息しても治せなくなること。
基本的にはプラスの特性と言えます。

そんなわけで"災厄の渦と閉ざされた門"と呼ばれるエリアに入り、毒液交じりの【火球】を喰らわせるという到底善人が使うものではない攻撃手段で敵を屠りつつ進んでいく冒険者。
それでも前の階層と比べると敵が強くなっていて、なかなか【火球】を撃って終わり!とはならなくなってきたのが辛いところ。


冒険が危険になってきたのを感じる一行。一行って一人に言わないな?一人。
そんな折、とあるフロアに入った瞬間に感じ取られるおぞましい気配。
それは人の侵入に反応したのか、目の前でたしかな実体を持つ魔物の姿を取り始めたのである。

3体のアンデッド。しかもレベルが高めで魔法使いも混じっている嫌な感じ。
とはいえ範囲攻撃の【火球】が刺さり、スケルトンウォーリアの物理攻撃は【分身】で避けるいつもの戦術が通用しそうな相手。
このまま押しきれるだろうと思っていたのだが

【悪夢】睡眠を付与しつつ、それが解除された時にダメージを与える魔法。

いやあのね。1人旅の何が辛いってね。スタンとか麻痺とか凍結とか睡眠とか、こっちの行動回数を減らされる状態異常を使う敵が辛いんですよね。
ひとりが動けない間に他が行動すればいいや~~ってなりませんからね。

はい。

【悪夢】を連打され、倒しきる前に永遠の眠りについてしまったとさ。
睡眠さえ喰らわなければなんとかなりそうなんですが、耐性防具は手元にはない状態。はてさてどうしたものやら。


というわけで、ここで新たな要素をご紹介しましょう。

このダンジョンを進んでいる画面の右上に表示されているふたつのバー。

左はマナ汚染度、右は制圧率と呼ばれるものを示しています。

「マナ汚染度」は冒険者の体がどれだけダンジョンのマナの影響を受けているかを表すもので、戦闘を繰り返すことで上がっていきます。
これが高まると敵から得られる経験値が増えたり、ドロップするアイテムの質が良くなったりします。
その代わり、マナによる悪い影響もたくさん受ける状態になるので、戦闘中に急に状態異常に掛かったり、戦闘不能時に余分なペナルティがあったりする……んですが、1人旅だと戦闘不能になった瞬間に終わってペナルティも関係ないので今回こちらは割愛。

「制圧率」は一度の冒険でどれだけダンジョンを制圧できたか示すもので、これが高ければ高いほどアイテムドロップ率が上がります。
上げる方法はこちらも戦闘で勝ち続けること。
マナ汚染度と違ってこちらは特にマイナス要素はなし。

上記のふたつは町で宿屋に泊まるとゼロに戻るので、いいアイテムを拾いたければ一度の冒険で長く戦い続けなければならない!ってことですね。

というわけで「奇跡の~」とか「力の~」とか「+なんとか」の付いた優良装備くんたちの中でも睡眠耐性のエンチャントがついたチョベリグ(※とても良いを表す古の言葉)なものを数個チョイスしつついざリベンジ。

お前の睡眠など無駄無駄無駄ァ~~~~ッ!という感じで今度は難なく勝利。
やはり対策……対策は全てを解決する!


強敵を倒しつつ進んでいくと、松明の灯すら見えない完全な暗闇の通路に当たってしまいました。
壁にガッツンガッツンぶつかりながら進んでいくと何やら気配

完全な闇

完全な闇からの視線。そして触手による激しい不意打ち。
真の暗闇の中に薄っすら浮かび上がる姿は

なんかキモめの敵ですが、なんか燃やしたら死んだので割愛。この前フリで?


災厄の渦と閉ざされた門の攻略も進み、最深部に到達するころ。

突然青白い光に包まれたエルフの男が現る。
以前にもエルフの男を見かけたが、その男は幽霊だった。
恐らくこの男も過去にあった巨人と巫女の戦いを知るエルフの幽霊なのだろうか。

エルフが言うには、この先に巨人に支配された巫女カラザナの魂があるらしい。
その魂を解放するにはカラザナのいる領域へ足を踏み入れる必要があるとのこと。
巨人討伐に繋がる道。冒険者である自分はそのためにここへ来た。
もちろん返答は決まっています。


いったん別のダンジョン行ってマッピングがてらレベル上げて来るわ。
エルフの兄ちゃん、ほなまた会おうな。




ちなみに災厄の渦と閉ざされた門には他に「巨人のいる奈落へ行くには彫像を3つ集めてね。そしたら行けるよ」と教えてくれる幽霊もいました。
これは大事な情報なので覚えておきましょうね。


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