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#8 Path of the Abyss 1人旅 奈落 そしてラスボス戦へ

今回はがっつりラスボスの話をしていますのでご注意を。


前回は災厄の門の攻略を進めて奈落の直前まで来たものの、戦闘の厳しさが上がっているのを実感し始めたところ。

とはいえ前回出会った災厄の門の野良ボス(という呼び方でいいのか知らない)である氷牢のサイカダルさんなんですが、実は攻撃の相性自体は悪くないのでなんとか頑張れば勝てるんじゃないかな?という感じに。
とはいえザコ敵と比べればHPが高すぎて持久戦にならざるを得ず、じりじりとした削り合いをするうちに事故って倒される展開になりがち。

そんなわけで余ってたスキルポイントを狩人に投入。【炎上トラップ】を新しく覚えました。このスキル自体にダメージはないものの確実に炎上を与えられるのと必中な点がマジで強い。
今メインで使ってる【熱線】も同じ理由で強いんだけど、覚えるのに大量の魔術スキルポイント(17レベル分)が必要なのに対して【炎上トラップ】は狩人でちょっと振るだけ(5レベル分)でいいのもいい。合わさればもっといい。
これで【熱線】【火球】【炎上トラップ】+火球のシナジー効果の炎上でクワドラプル炎上が可能になりました。
氷の竜を燃やし倒すのはたまらねぇな~~。

そして氷の竜は哀れお肉に。
とはいえなんぼでも会えるボス敵なので、災厄の門をうろついてたら何度も戦うことになるんですが。


火力が向上したことで少しは安定度が増したものの、以前にも書いた通り火傷ビルドにちょっと飽きて来たのも事実。
なんか新しいビルドにしたいなーと思っていると

ちょっと色味が分かりにくいんですが、ほんのり黄色に光る未鑑定武器をゲット。ボス固有のドロップアイテムの輝き。レアアイテムの証です。
これは氷牢のサイカダルからゲットしたものなので

確定で氷の大剣だウオオオー!
クリア後の裏ダンジョンを除くとゲーム内でも最高クラスのダメージを持つ武器ですよコイツは。

リンヒラの種族はカリン族で物理ダメージを出すのが苦手ではあるんですが、こいつを拾えたのも何かの天啓ということで、思い切って物理攻撃ビルドにしてみることに。


というわけでスキルや装備の組み直し。
攻撃にはせっかく手に入れた「氷の大剣」の固有技【寒気】を使っていく。
これによって敵を凍結させ、凍結させた敵を自動で追撃する「氷雪のネックレス」の効果でさらに殴るという感じ。

【寒気】の隣パネルには【連鎖する雷】を置いておき、これにより【寒気】を使うだけで敵全体に感電効果を付与。
そして感電状態になった敵の攻撃力が下がるという「嵐のベルト」の効果によりこちらは耐えられるようになるというコンボです。
簡単にいうと殴るともっと殴れるし相手は弱まります。大体の暴力がそうだよ。


そんなわけでビルドもある程度整ったので最後の舞台、奈落へとダイブ。


奈落の中には炉が3つあり、それぞれの炉にこれまでの冒険で手に入れた彫像を放り込んでいく仕掛けが待っています。

これにより、巫女の封印が解けて巨人のいる場所へ入れるようになる感じなんでしょうか。

そしてついに巨人のもとへ辿り着きました。
泣いても笑ってもこれが最後の戦闘。頑張っていきましょう。


エンドゥス第3の巨人さん。
ラスボスだけあって様々な攻撃を使いこなす強敵です。

まずはダメージと同時に火傷を与えてくる【業火の闇の手】
ダメージ自体は大したことないものの、火傷による蓄積ダメージが馬鹿にならんので、耐性を高めて受けないのが大事。
それでも火傷になったら早めに状態異常回復の【祝福】を使いたいところ。


こちらが与える凍結と感電に対応したのか、相手がやってきたのは【浄化】
状態異常を回復する行動。火傷メインのままここへ来たら泣かされてそう。


【奈落への誘い】は麻痺を付与しつつブレスダメージ。
麻痺を受けると行動できなくなる可能性があるので事故率が超上がる上がる。
余裕があれば【祝福】で解除しておきたい。余裕があれば。


とか言ってたら一定時間行動できなくなるスタンを付与する【踏み鳴らす恐怖】を喰らった直後、ダメージ特化の【無限触手】の構えが来ました。

グワーッ!


はい。

ってなことになるので、スタン攻撃は確実に【分身】で回避することにしましょう。
他の攻撃は喰らっても即死するわけじゃないし避けたり祈るのが上手ければなんとかなるので。


攻撃を受けた時に凍結を返す【氷河】がイマイチ機能してなかったので、ダメージの底上げに【熱線】を投入。
定期的に【浄化】で回復されてしまうとは言え、少しでも手数を増やさねば。

ダメージを与えていくと新たなスキルが発動。
【病魔の瘴気】により数秒ごとに状態異常が付与されるようになりました。
書いてること強すぎない?

対抗する手段は【祝福】【予防薬】のシナジー効果。
これらのスキルには、隣り合ったパネルのスキルを使った時に状態異常耐性が上がるというシナジー効果があります。
一番使う【寒気】【医術防御】の隣にセットすることで常に状態異常耐性効果を受け続けられるという構え。
それでも掛かる時は掛かるんですけどね。


戦いが進み、浮かび上がる3人の巫女の姿。力を借りようとでも言うのか。


その【巫女の呪い】による影響で全員(総勢1名)の魔法抵抗がめちゃくちゃ下げられ、魔法ダメージが通りまくることに。


そして放たれる【グランドクロス】って、魔法ダメージじゃないのかよ。
それはそれとして普通に痛い上さらに魔法抵抗が落ちるのでそれも痛い。
どれだけ魔法抵抗させる気がないんだ。
これは新たに覚えた【医術防御】によるバリアで受け止めればなんとかなる。


これまで自分のターンで行っていた状態異常回復も【浄化の瘴気】によりオート回復に。
【熱線】くん涙目。


ブレスダメージとブレス抵抗低下を与えて来る【カオスの嵐】も可能なら【医術防御】で受けておきたいところ。


追い詰められた巨人はさらに【巫女の威光】を発動。
数秒おきに発動され、パーティ全体(総勢1名)の状態異常耐性をゴリゴリゴリっと減らしてしまおうと言うものです。
下手な状態異常喰らったら即死だっつってんのになんてことしやがる。


【ゾンビパウダー】による毒ダメージは、火傷から察するに恐らく痛い。その後の麻痺も事故率アップ要因なので、パウダー自体を【分身】で回避。
対物理攻撃はやはり【分身】が強い。この縛りプレイで一番活躍してるスキルかもしれない。

とか言ってたら回避できないブレスダメージで麻痺を与えて来る【フェロモン】なる攻撃。
いやもうそんなことされると祈るしかないんすよこっちはよォ~~。耐性落とされてるしよォ~~~~。


それでも何とか【寒気】からの連撃を叩き込み続け、もう倒す寸前まで追い詰められた奴が放つは【死への羽ばたき】
これまで追加効果付きの攻撃を散々しまくってた奴が構えるシンプルなダメージのみの技。殺意がやばい。
慌てて【医術防御】を構えていく。ここはカリンの素早さが活きる。この種族じゃなければもっと辛かった。


そして……



巨人ソロ討伐できたぞウオオー!


袋の中はからっぽなんかい!


巨人を討伐した証拠を持ち帰った冒険者はその偉業をたたえられ、ウェルモートの英雄として歴史に名を刻むことになったのである。
「なんでダンジョン潜るのに1人やねん仲間おらんかったん?」と思われることにも多分なったのである。
悲しい。


そんなわけでPath of the Abyss1人旅でした。
ゲームシステム的に「まあやれるっしょ」と思いながらやってみたんですが、本当に思ったよりやれました。
それも全部カリン族の素早さのおかげだ。カリン族万歳。

クリア時のステータスはこちら。
麻痺やスタンを喰らうと死ぬといいつつ耐性を全然盛ってないんですが、倒せなかったら盛ろうと思っていました。なんか全部避けたり耐えたりして勝ててしまった。
宿屋で食べた骨粉ブレッド(麻痺とかスタンの耐性が上がる)が良かったのかもしれない。ありがとう宿屋。

パッシブスキルは一度に50%以上のダメージを受けない【ダメージコントロール】
スキル詠唱中にHPを回復する【詠唱集中】
レジスト判定を失敗したらもう一度判定できる【再ロール:レジスト】
防御力で魔法とブレスダメージを軽減できる【レジスト強化】
辺りが大事で他はお好み。

スキルは状態異常耐性のために信仰。
【医療防御】のバリアのために医術。
【連鎖する雷】の感電シナジー目的で魔術を上げて、まだ余っていたので【熱線】覚えるまで魔術を上げたという感じ。

まあ、このビルドやこの前の火傷ビルドが1人旅の最適解というわけではないと思うんですが、ゴリゴリにレベルや火力を上げてパワープレイでもなく、全部楽勝で受け切れるほど防御に余裕があるわけでもない、結構スリリングな戦いが出来て良かったんじゃないかなと思います。
色んな戦略が練れて楽しいゲームじゃった。
ゴチャゴチャ言ってて難しそうに見えたかもしれませんが、慣れればパネルとスキル並べてニヤニヤできる楽しいゲームなのでみんなもやってみようね!
ダンジョンRPG的な難しさで言うと世界樹とかよりよっぽど簡単だからよ!

ということでありがとうございました。

ところで宿屋の看板娘ちゃん、僕ひとりのハズなんだけど「オ前"ら"」って何よ。見えないもの見えてる?


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