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Kenshi記録 - #4 必要なのはスケベッド 経験値ゼロメイド編

主役であるメイドが死んだら終了というルールを課しているけど、意外と死なないで頑張れてるので続いています。
普段の3倍くらい慎重にプレイしているからかもしれない。


そんなわけでごきげんよう。
荷物を背負っても動きやすい盗賊用バックパックを買ってみたら、なんか妙に似合ってしまって後姿が良い感じになりました。

色合いのせいか知らんけど、妙に似合う気がする……

そんなファッションを楽しんでいたメイドさんですが、メイドと同時にロボットでもあります。
この世界のロボット(世界観的にはスケルトンと呼ばれている)は怪我をすればするほど体のパーツを摩耗していき、最大HPが減っていくという特徴を持っています。
代わりに回復速度が早いとか、そもそも最大HPが高めとか有利な点もあるんですが、MODで追加されたメイドさんは人間よりも少し高いくらいのHPしか持っておらず、最大HPの摩耗が気になりやすい感じ。
そんなわけで、その摩耗した体を修理することができるスケルトン修理ベッドの制作を目指すことにしました。
ちなみにスケルトン修理ベッドはよくスケベッドと略されています。何の情報?

そんなわけで、スケベッド制作に必要な工学研究書を求めて遺跡へ。
新しく建築できるものを増やすには研究をする必要があり、その研究内容によっては「本」「工学研究書」などのアイテムを要求されることがあります。今回作るスケベッドは特殊な技術を要するため、工学研究書が必要なわけですね。
そしてその研究書は古代の遺跡で見つけられがちなので探しに行くという感じ。

まずは根城にしているシェク王国のスクインという街からそこそこ西へ走り続け、古代の図書館的な遺跡をチェック。
上記の画像に写る赤い物体は、小柄ながらも高い攻撃力を持つ人食いスパイダーで、ここで気絶でもすればおいしく頂かれてしまうこと必至。傭兵たちの剣にも力が入ろうというもの。

制圧自体はスムーズに出来たものの、この遺跡の本はほとんど破れてしまっており、鍵の掛かった宝箱はピッキングスキル不足により開けられない。収穫なしということに。
レアな研究書は鍵付き宝箱の中にありがちなんだから、開ける用の工具を持っておくべきだった……はわわ~!ご主人様~!鍵付き宝箱を無理やりこじ開けるための特殊工具を忘れてきちゃいました~~!普段なら日常的にピッキングのトレーニングをしているから開けられてるハズなのに~~!と、うちのメイドも悲しんでます。そんな仕事をメイドにさせる主人に仕えるな。


というわけで西の古代遺跡は空振りに終わってしまったので、今度は東のブラックデザートシティという街へ行ってみることに。

参考までに世界地図と、今回の移動ルート

ブラックデザートシティは世界で唯一スケルトンのみで住人が構成されている町なのですが、それだけあって商品が少し特殊。なので普通の店では取り扱っていない研究書も恐らく取り扱っているだろうという考えです。
問題は酸の雨が降り続けるデッドランドという地域に町があることですが、メイドさんを始めとするスケルトンたちには酸の雨は効かないのでそこは大丈夫。まあ、そこへ連れて行かれる傭兵たちは体がじりじり溶けながら進んでもらうことになるんですけど。

というわけで、前回仲間になったルカさんはお留守番。酸の雨で溶けたら可哀想だからね。
かくしてメイドはいまだかつてない長距離移動を1人+傭兵のみですることになったのである。事故れば死ぬぜ。不安だ。


旅を始めて割とすぐ、ハブという町に立ち寄りました。

異様な光景

実はFEMALE ANDOROIDというMODを導入して現れるようになる女性型アンドロイドはハブでのみ現れる設定らしく、ちょっと覗いてみたらバーがメイド喫茶みたいになってました。
実はこのメイドたちは声をかければホイホイついてくるのですが、今回のプレイは「蛇は一匹でいいしメイドロボも一人でいい」というスタンスでやっているのでそれはやらないことに。
ならば何故立ち寄ったかというと、アンドロイド専用の防具がここでしか売ってないっぽいからです。お金も十分溜まったのでいい防具を買って少しでも生存率を上げておこうという魂胆です。

ところで

「キワドイ水着はアンドロイドに必要なのか? 必要だろ?」
「アンドロイドに水着は必要なのか? 必要なんです。」

水着系装備の説明文から妙に熱量を感じるのはなんなんだ。
ちなみに試しに着せてみたら最近のドラクエの危ない水着の10倍くらい危ない水着でした。どんな水着なのかは君自身の目で確かめてくれ!っていうかKenshiを買ってやろう。


閑話休題。

そんなわけでデッドランドへやってきました。
シェク王国が茶色の大地なのに比べて、ここは全てが黒い死の大地といったところ。

ちなみに雨のエフェクトはMODで切ってます(重いので)

この大地はカニかクモのような多脚型のロボット……というか古代兵器じみたものがあちこちにおり、迂闊に建物に入ろうものなら中からロボットがうじゃうじゃ出てきて殺されたりします。おそろしや。
そんなわけで、中にあるであろうお宝が気になりつつも全ての建物をスルーしつつ目的地の街へ。
こういう時、経験値ゼロじゃなければ運動能力や打たれ強さがかなり上がってるころなので「足が速いから逃げれるし、流石に即死はしないっしょ~~」つって冒険できるんですが、運動能力1・打たれ強さ1ではマジで追いつかれて即死しかねないので無理無理。
この慎重さが生きるためには必要なのだ。


ほどなくブラックデザートシティに到着。手近な店に入っていらないアイテムを売っていると、愚痴っぽいスケルトンが座っていました。

悲観的なことしか言わないBOTか?


「人生なんてロクなもんじゃない」と語るロボット

とかなんとか、仲間になりそうにない台詞を言っていますが、あっさり会話だけで仲間になったのはサッドニールさん。
ロボット種族のスケルトンですが、こちらのロボはKenshi世界にデフォルトで存在している種族です。ロボ感の違いがありすぎてウケる~。いやまあ、どう考えてもメイドロボがイレギュラーすぎるだけなのよ。
デフォルトのスケルトンの無骨な感じも、メイドスケルトンの可愛さもあたしゃ好きなので両方活躍させたい気持ち。


そして町から少し離れたボロ小屋という名前の名店で目当ての研究書を発見。
い、い、い、いちまい8000キャット!? 勇敢なトラ換算だと0.8トラなんだが!?
しかしスケベッドのために最低2枚いるし、今後もきっと必要なので買えるだけ購入。また賞金首つかまえよね……


ってなわけで大きいトラブルもなくスクインまで帰還できたので適当な物件を購入。そしてスケベッド設置完了!
摩耗した体のパーツを完全回復させ、メイドさん的には安住と言っていい地を手に入れたのでした。
いよいよ物件と専用の寝床を手に入れるまで安定してきたメイドさん。
シェク王国での居心地がどんどんよくなってきたので、今度はシェク族の皆さんと仲良くなるのを目指したいところですね。


※追記
つづきできました。


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