スクスト年表 エピソードキラルI/O
キラル編とキラルI/O編を繋ぐ日
小春たちの時代には暦の概念がないので、いつの出来事なのか分からない。手掛かりとなるのは、小春たちの時代と怜たちの時代は1729年差で同期しており、「怜たちが地球を脱出する日」と「小春たちが過去へ飛ぶ日」が同日であること。この日から逆算すればキラル編の時系列がわかる。
年表(I/O編のみ)
全体のあらすじ
怜と花澄の時代 出来事
第1話〜第2話 3748年5月30日
かなの誕生日。夜、トルテが水を調達して帰還。
第3話 3748年6月上旬
かなの誕生日から数日後。怜がアセイラントを設計していると悠水たちに話す。
なお、トルテが来たのはこの時点から半年以上前なので、3747年の10-12月頃と推定される。
第4話 3748年8月9日?
第3話で怜と悠水たちが話していたのと同時刻なのに、「今日は8月9日」と。かなの誕生日から数日後ではなかったのか?
どれが誤植なのかによって3パターンに分かれる。
①「8月9日」が誤植
第3話→3748年6月頭
第4話→3748年6月頭
トルテが来た時期→3747年10月〜12月頃
②「怜と悠水たちが話しているのと同時刻」が誤植
第3話→3748年6月頭
第4話→3748年8月9日
トルテが来た時期→3747年10月〜12月頃
③「かなの誕生日から数日後」が誤植
第3話→3748年8月9日
第4話→3748年8月9日
トルテが来た時期→3747年12月〜3748年2月頃
後述するが、キラル編との整合性を考えると②が都合が良い。
かなの実験を見学した数時間後、オブリが安全区域に侵入する。
第5話〜第6話 3748年8月上旬?
オブリを撃退したトルテが学院に戻ってくるが、「怜との会話から数日後」なので、数日間も戦っていた……?
タイム・インジェクションの説明中に怜が倒れる。
ここから第6話。数時間後、怜が復活。同日中、かなが機材チェック中に隊長の声を聞く。
第7話 3748年8月上旬〜中旬?
第6話のラストから同時刻、怜が地球脱出を決意。
さらに数十分後、トルテを未来へ帰す計画について話す。「N」の値について議論開始。
ここから1週間後、1729という数字を発見。
第8話〜第10話 3748年8月下旬?
さらに1週間後、実験場跡地にて突然変異オブリに遭遇。
ここから第9話。1時間後、実験場の奥地にてトルテを未来へ帰す。
怜たちはオブリの追撃を避けてなんとか学院まで戻ってきた。
実験場から学院までの距離は20km。当日中の帰還は厳しいか? 翌日かもしれない。
かなが怜と花澄を慈湧の塔へ押し込み、強制発射。
ここから第10話(最終話)。かなが学院の地下で加速器を使い、オブリを道連れに消滅する。
オブリは生き残ってしまうが、直後に未来から来た小春と翠が倒す。
小春と翠の時代 出来事(I/O編のみ)
第1話〜第5話 5477年6月?
ある暑い日、ほたるが小春と翠を呼びにくる。行方不明者がまた発生したとのこと。
ポルエアではエーテルスフィアの影響で地球の気候が再現されていると考えれば、暑い日=7月〜9月頃と考えるのが自然。
この後、真乃が2ヶ月間幽閉されるので、過去へのゲートが開く日(=地球脱出の日)は9月〜11月となる。
だが地球脱出の日は8月末。惜しい。誤植次第では6月末でもありえるが、より遠くなってしまう。
苦しい言い訳だが、「暑い日」が6月末だったと考えれば、その2ヶ月後の8月末が地球脱出の日となり辻褄が合う。
第2話ではほたる・真乃と共に行方不明者多発地点を探索。ここ2ヶ月(いつから?)で4名行方不明。
警備巡回開始後ある日の夜、真乃がまなに崖から突き落とされる(第2話ラスト〜第3話)。数日後といったところか?
崖下の洞窟で慈湧の塔を発見。中に入ると閉じ込められてしまう。
第6話〜第10話 5477年8月下旬?
真乃が閉じ込められてから2ヶ月後、カウントダウンが0になり、もるがなが登場。
ここから第8話。もるがなと出会ってから数日後、ニセ真乃とニセまなが会議に参加し、行方不明事件を事件性無しと結論付けてしまう。
その日の夕方、天音がヴァルキリー衣装を披露。
ここから第9話。ヴァルキリーお披露目と同時刻、ノエルがモニカの運頼みでI/Oの扉を開けようとする。
同時刻、もるがなが予言書の内容を解説。
ここから第10話。その日の夜、トルテが帰還し真乃ともるがなが迎える。
同時刻、ノエルとモニカが偽フェイに襲われる。それを皮切りに各地で偽物と戦闘開始。ティエラ達が突然変異オブリに襲われる。
トルテが駆けつけ偽フェイを撃退し、I/Oの扉を開ける。
I/Oの部屋にストライカーが集結しエーテルを供給。あと少し足りないが、隊長のエーテルも追加することで時空の扉が開く。小春と翠が過去へ行きオブリを撃破。
631507日=1729年と3日
怜の予言書によれば、慈湧の塔発射から631507日後に扉が開くとのこと。キラル編でナレッジロストが起こった頃の話なので、1729年後から数ヶ月前になる。
しかし、3748年8月から数えて、631507日後は1729年と3日後である。
計算サイト→ 日数計算(日付−日付)
「慈湧の塔が発射する日と、小春が過去へ飛ぶ日が同日」という前提が崩れてしまう。
1729年と3日後に慈湧の塔が開く(キラル編第七話)ところから起算すると、Nは1729年ぴったりではなく、1729年と約8ヶ月になる。
それだと「ある暑い日」が冬になってしまうのだが……詳細は次回の記事にて。
なんで中途半端に3日なのだろうか。計算ミス?
ちなみにI/O編配信の2019年から3748年で計算すると、631507日は1729年と2日になる。