思い出すだけでヨダレの出る坦々麺を食べた話。
辛さだけではなく、うまみと濃厚さがギュッとつまったスープにまず感動。
遼寧街夜市のすぐ近くにある「蘭芳」。
ここの麺がいつまでもわたしの胃袋をつかんで離してくれない。
今回は、そんな辛ウマ麺のお話。
「蘭芳」は、MRT南京復興駅から、歩いて3分のところにある。
お昼になると、付近の会社員たちがこぞって出てきて、午後からのパワーをチャージするためにお目当てのお店に向かっていく。
会社員や、地元の人たちのお目当てのひとつがこの蘭芳で、ご飯どきはいつもお店の周りに人がいっぱい。
今回は、オープンと同時の11:30に入店。
並ばずに席に案内してもらえた。
どの料理もおいそうだったけれど、オーダーしたのは店名がついた「蘭芳小麺(花椒麺)」。
辛さを、3段階から選ぶことができる。
・小辣(やや辛い)
・標準
・大辣(とても辛い)
基本、台湾の辛さはわたしの予想よりも1つ上をいっていると認識しているので(個人的に)、いつもなら標準を選ぶところだけれど、口コミを見るとそこまで辛さは強くないらしい。
そこで「標準」にチャレンジしてみた。
メニューいろいろ。
辛くないメニューも多いので、辛いのが苦手な人と一緒でも問題なし!
自由に選べる小吃。どれもおいしそう。
この味がしみ込んだ茶色が食欲をそそる。
あ!写真右上のおかず絶対おいしいやつ!!
友達とぺちゃくちゃお喋りしているうちに、やってきた麺。
もう、この写真見ているだけで、濃厚なゴマソースと花椒のしびれる辛さが恋しい。
辛さは、標準で正解!
ゴマソースのおかげで辛さがマイルドになってちょうど良き。
「「大辣」いけるかも~」なんて大口たたいていたら、
後半、花椒ラー油が本気を出してきて、汗が軽く流れるくらい辛さを感じた。
うん、標準でいい、標準がいい。
ここの花椒ラー油は購入することができるから、ゴマソースと合わせて家ででもおいしい麺がつくることができそう。
でも、やっぱりお店で食べたい気もするな。今度のお休みに、また食べに行っちゃお。