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えーーー! またーーー?!

2019年後半に引っ越しを計画。2020年、山火事、コロナによる州境の閉鎖を乗り切り、州境が開いた2020年12月、州境を越えることができました。ホテルに落ち着き、さあさ、家探しをしますわよと、不動産屋周りを始めた矢先…。

私の住んでいた大都市で、クラスター発生。12月1日から海外からの入国を許可しました。海外からの入国者と関連して、市中感染。彼らに罪はありません。なるべくして、なったという感じに私は捉えています。でも、思ったより、早く起きた。率直な気持ちです。

私が、引っ越し先の町に来て、1日、2日経った頃、そのニュースが…。そして、徐々に、感染者は増え、都市の一部をロックダウン。おりしも、クリスマス前の、みんなが、ショッピングに行ったり、人にあったりする時期。日本で言う、忘年会シーズン。いろいろな街が華やぐ中、引っ越してきた州の知事が発表しました。州境を閉めると。

えーーー!またーーー?!

でも、大丈夫です。私は、もうすでに、州境を越えました。元気です。

しかし、発表された、ホットスポット指定地は、実際にクラスターのあった地域だけでなく、大都市全域、プラス、周辺の地方都市。そして、時期は、私が、大都市を出た日から。つまり、ぎりっぎり、ひっかかりました。そして、そのうえ、大都市以外なら大丈夫と高をくくって、洪水騒ぎもあって、のんびり4日間滞在したホテルと友人宅があった地方都市も、ホットスポット指定に。

そして、最初は、州境を閉める話しかしていなかったので、私、どうしたらいいの~と、週末を過ごし、週明けに、保健局に電話をしたら、「すぐ検査しろ~、14日間、自主隔離~。」あわてて、検査を予約し、検査ができる日が次の日で、結果が出るのがその次の日か、その次の日。つまり、クリスマスに突入。

情報も、交錯していて、検査をした次の日に、保健局のホームページを見たら、ある特定日以前に州に入った人は、検査結果が陰性とわかるまで自主隔離と書かれていて、14日間の隔離ではない。でも、次の日に入った人は、14日間の自主隔離。そして、その次の日以降は、州境が閉まったのでした。

まあ、この地方の小都市で、暮らして、仕事をしていく私。クリスマスで、今年は、週末とかさなって、振替休日もあって、28日まで、祝日。今後、何かあっても、なくても、一応、しっかりと対応しておいたほうがいいと思って、陰性の結果が出た後も、友人宅を出た日から数えて14日間、ホテルで、ぶらぶらしておりました。

万事塞翁が馬

ホテルで、ぶらぶらして、旅の疲れが癒えました。この町に来て、結構がんばって、家を探すために、町になれるために、うろうろすることが多かったから。仕事の準備も始めることができました。

友人から、いろいろ連絡をもらって、彼らのやさしさに感謝です。家探しに、忙しくうろうろし続けていたら、そういう感謝の気持ちがでてくる余裕がなかったかもしれません。

これで、良かったのです。

(続く…)

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