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八割ラッキーは、けっこうラッキー

久しぶりの投稿です。この4か月、大都市から田舎へ引っ越しを始めて、なんと、いろいろあったことでしょう!

2019年末に引っ越しをひらめき、コロナのせいで州境が閉じて、家にのんびり引きこもりの2020年、そして、12月に引っ越しをはじめ、車にて移動、なんだかんだあって、家が見つかったのが1月中旬で、前の住居者がでて、新しい家に引っ越せたのが、なんと、3月初め!その間に、新しい町での新しい仕事も、1月末から始まり、新しい職場環境に慣れるまでの激忙しの3か月。イースターホリデーをすぎて、やっとこさ、ほっと一息の今日、近況報告をと、今、ポチポチ、原稿を打っています。

厳密にいえば、いまだに、引っ越しは、100%完了したわけではないのです。前の住人が犬を飼っていて、カーペットに、動物臭。特に、メインのベッドルームが、とってもくちゃい。(涙) 不動産屋が、もう一度、カーペットクリーニングに応じたものの、それでも、臭い~。不動産屋とすったもんだの末、自費で、もう一度、違う業者で、違う手法で、カーペットクリーニング。それも、先週ドタキャンされて、今日、やっと、終わったところ。あいにくの雨で、ものすごく湿度も高いので、各部屋の天井に着いている大きい扇風機を、ぶんぶん、回している状況です。さあ、これで、臭いは、消えるのか…。消えてほしい~。

そして、カーペッㇳクリーニングを今日まで待っていたために、私のすべての荷物は、リビングに、家具も、本も、プラスチックの衣装箱も、全部、山積みのまま。引っ越しで壊れた本だなも、仕事が忙しくて、まだ、購入していないし、リビングは、荷物で結構あふれています。引っ越し前まで使っていたダブルサイズのベッドは、この家に引っ越してからの1か月、ずっとリビングの壁に、ビニールでくるまれたまま、ベッドフレームと共に、立てかけられています。この一か月、細い細いシングルベッドのソファーベッドで、寝ていて、そして、そのソファーベッドも、今日のクリーニングのため、カーペットの部屋からろうかに出して、変に横にたてかけてあるから、今夜と明日の夜は、リビングの3シーターソファーで寝ることになるでしょう…。でも、こういう時、小柄であることは、ラッキー。

そう、ラッキーと言えば、この4か月、いろいろと、「えーーーーっ!」と驚くハㇷ゚リングがいっぱいありながら、それなりに、ラッキー続きだったような気がします。まずは、州境。州境が開いていた12月中旬に、陸路、車にて引っ越しできたのは、結構奇跡なタイミング。12月初めに開いて、12月21日に閉じてますから、その間に州境を越えたのは、絶妙。そのあとに、PCR検査で足止めを食って、田舎のホテルで隔離生活で、不自由だと思っていましたが… もし、州境が閉まっている時なら、特別措置の書類を取得して、飛行機での来州となるので、車の移動も大変だし、なにより、大都市の隔離ホテルになっていました。12月下旬以降、大都市の隔離ホテルでは、ホテル内感染が起きて、大変でしたから、少々足止めを食っても、田舎の平屋の安ビジネスホテルでのんびりと、ゴロゴロして、ドアを開けて、外の空気も吸える環境は、ラッキーとしか言いようがありません。

家探しも、ラッキーでした。前にも書いたかもしれませんが、私が引っ越した田舎町、全然賃貸物件がありません。ここ10年の物価の高騰と、昨年からのコロナの影響からのリモートワークの急増で、日本同様、大都市近郊のプチ田舎に人が流れているのです。私も、賃貸物件を見つけるのに苦労はしました。しかし、結局は、一番気にいっていた地域で、かなりきれいな状態の家がぽっこり見つかり、しかも、20枚あった応募の中から選んでもらえたのは、まさに、奇跡でした。前の住人が引っ越すまで1か月待ち、さらに、その住人が掃除もせず、いらない荷物も置いたまま、鍵も持っていってしまったために、もう1週間引っ越しが延期というハプニングもありつつも…。鍵も全部新しくしてもらえ、壁のペンキを塗り替えてくれ、網戸も新しくしてくれ…。犬の臭いの問題はあるものの、きれいな状態の家です。私と同じように、今年から他の都市から引っ越してきた若いカップルの同僚は、賃貸物件がないので、売物件を購入したと言っていたし、最近引っ越すことになった同僚は、家がないないと、困っています。そう思えば、私の引っ越し状況、かなり、ラッキーなほうです。

職場でも、この4か月、いろいろと、大変なこともありましたが…。同僚もすごくいい人ばっかりだし、私の直接のボスも、頼りがいのある素敵なアネゴな人。みなさんにサポートしてもらって、なんとか、3か月、乗り切りました。一緒に働く人につらく当たられたり、困っていても無関心だったりしたら、もう、それはそれは、大変です。仕事内容的には大変なことがありながらも、やっぱり、私、この新しい職場に来れたことは超ラッキーなのです。

2020年、2021年、新しい時代が来ていると言われています。願えは叶う確率も高くなっていると。スピリチュアルな目覚めがあると。私の場合は、もともと、本気で願えばどこからかチャンスが来て叶ってしまうことは、小さいころから多かったけれど、確かに、願って叶う速度や引きの強さは、今、とても早くなってきている気がします。

それでも、なんでもかんでも、100%完璧に叶うわけでもありません。「ああー。バラ色の人生~」とはいっていません。残り、2割の「大変な」「予期しない」「私が歓迎していない」出来事に、振り回されているのも事実。この2年、「うそでしょ???」と言いたくなる、書くネタになるようなことが起きることもしばしば。州境が長期にしまったのも、引っ越し前の町でのクラスター発生で突如PCRからの隔離も、引っ越し1週間延期も、仕事上の予期せぬ問題も、犬の臭いも。

でも、よくよく考えると、一番肝心なところは、すべてラッキーになっているのです。職場の人間関係然り、好きな地域での気に入った賃貸物件然り。その上、嫌だなと思ったものには、素敵なおまけがついてくる。5週間、引っ越し先を待つ間、Airbnbに泊まっていて、はやく自分の家に引っ越したいと思っていたけれど、そこのオーナーさんととっても仲良しになって、引っ越した今も、いっしょにイースターの食事を食べたり。職場から4分で、慣れない仕事を始める時期には、楽だったり。

この4か月、ハプニングを差し引くと、8割ぐらいラッキーな体感なんですが、これって、けっこうラッキーなほうですよね。しかも、絶対外したくない大切な部分がラッキーになっているのです。 ハㇷ゚リングの2割に目を向けて文句を言うのと、8割のラッキーに感謝するので、未来も変わってくる気がします。私は、だんぜんお得な8割ラッキーに感謝します。ありがとう、かみさまーーーー!

ということで、明日に、犬の臭いが消えることを祈りつつ、そろそろ、シャワーを浴びて、ソファーで就寝しようと思います。

みなさんも、最近、どれくらい、ラッキーですか?

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追伸 長雨で雑草の花やきのこが生える、「白雪姫と七人の小人」の森のような、我が家の前庭。目下の問題は、どんな芝刈り機を買うか…。雨で、今、草がどんどん伸びております…。


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