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<日本滞在時のキャッシュの両替>米国籍・海外在住者向け

2022年10月より長い間鎖国(少し言い過ぎ)だった日本への外国籍の個人旅行及び3ヶ月の滞在ビザ免除が解禁となりました。
アメリカ国籍となった私もようやくビザなしで日本へ行くことができます(まだパスポート待ちですが)。

実に3年ぶりとなる日本帰国ですが、いつも頭を悩まされるのがドルから円への両替です。日本でもクレジットカードが使用できるようになってきているとは言え、まだまだ現金しか扱っていない店もあるだろうし、最悪、海外のクレジットカードは使えませんなどなったら冷や汗もんです。
アメリカではキャッシュを持たない私ですが、帰国時は渋々$500くらいの現金を引き下ろして空港で両替していました。
ただ、空港の両替率はあまり良くなく、手数料もはいり、$500なんて大した額にはなりません。あくまでもカードが使えなかった時用のキャッシュなのでそれくらいで十分なのですが、もっと気軽に必要な時だけちょこちょこ引き落としできる方法はないかリサーチしてみました。

Charles Schwabという証券会社のチェッキングアカウントは全世界的にATMでの手数料がかからないようです(正確にいうと、手数料は後日返金されるという仕組みらしい)。

日本側であれば、セブンイレブンのATMは手数料が0なので、Chrales SchwabのDebit Cardを使用してセブンのATMから引き下ろせば、どちらの手数料もゼロ=無料になります。
(セブンイレブンでのATMの使用料かかりました 1/17/2023更新)

Bank of AmericaのDebit Cardを使用した場合、International Transaction Feeで7%且つセブン以外の銀行などのATMを使用した場合、手数料で300円くらいかかり、チョロチョロ引き落とす度にこれらの手数料がかかることになります。

大抵BankのChecking Accountは$1500〜をキープしないとMonthly Bank Feeがとられるなどの規約がありますが、Charles SchwabのChecking Accountは維持費ゼロ、Minimumの規約もなし!証券会社らしく同時にInvestment用のAccountも開設する必要がありますが、特に何もしなくて良いです。

アカウントオープン手続きはネットで5分ほど。
アメリカ居住者であれば誰でも開けられると思います。
Investment Accountは即日オープンされましたが、Checking Accountの認証には数日かかるようです。
通常の銀行と違うところは、Cashでのデポジットはできないので、チェックの取り込みか紐づけた外部の銀行からのトランスファーなどオンラインでの手続きになります。

ちなみに、Charles Schwab以外では、Capital One 360 Checking AccountのDebit Cardでも、ネットワークのATMを使用すれば、International Transaction Feeがゼロなようです。ただ、調べた限りではCharles Schwabを使用している人の方が多いみたいですね。

今後、1〜3ヶ月くらい日本滞在するのもいいかなと思っているので、その間の現金の引き落としが楽になるかと思うと、Charles SchwabのCheking Accountは持っておいて損はないと思いました。特に私のようにアメリカ滞在歴が長く、アメリカ国籍となった今では日本で銀行口座を持つことは居住しない限り不可能なので、ものすごく活用できるような気がしています。

引き続き、日本に帰国した際、使用レポートなどを載せますね!

▼アカウント開設までのタイムライン
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10/16 オンラインで開設手続き
10/16 Invest用のアカウントがすぐ作られる
10/17 Invest用アカウント開設のお知らせEメールが届く
10/18Checking Accountは作られるが入金などは何もできない
10/21 Checking Accountに外部銀行口座がようやく紐づけられたので入金手続きをする
10/23 Checking Account 開設のお知らせEメールが届く(入金後7-10後にDebit Cardが届くとの記載あり)
10/26 Checking AccountにようやくDepoistが反映する(開設1-3ヶ月はHold期間あり:詳細)
10/29 Debit Cardが届く

*Checkingアカウントを開設し、カードが使えるようになるまでかなり時間がかかるので、旅先で使用する予定ならば計画的に準備しましょう

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