部外者の話
キンプリの話。
※4ヶ月前ぐらいにかいて、下書き挟んで眠ってた。今更の今更だけど、でも公開しちゃう。
ファンではなかったけれど、ichibanあたりからたくさん流れてきてみていて、しみじみと惚れ惚れしていた。なんてダンスが上手いんだろうなって。
そして平野くんは圧倒的センターだけど
ichibanの高橋くんとかは平野くんを1人にしないだけの1番にくってかかる気概を勝手に感じて、ああ強いなかっこいいなと思った。
ツキヨミを見ていたら、解散の件と含めて、圧倒的儚さに心がやられてしまった。もはや圧倒的なストーリーの映画を見せられているような気分になる。
なーーーにも知らないので、私はニュースでみた、海外を目指したかったが、目標を見失ってしまったという言葉を信じて、そこから想像する。
なんとなくだけど、志は高いけど、おおらかな、間を埋める役割の人が、いなかったのかもしれないな。
ふわっと、目の前のことから頑張る、前向きに明るい空気を出すような。
相葉くんなり、二宮さんなり、大橋和也なり、志は高いけど、変に強張るわけでもなく、近くのものも拾いながら遠くを目指すようなおおらかさが。
その間を埋めていれば、どこかでのらりくらりと続いて、その先に何か別の世界があったかもしれないと、思わずにはいられないけれど。
嵐で言うと、みんな松本潤、みたいなグループなんじゃないだほうか、勝手な勝手な想像だけれども。
平野紫耀は本当に圧倒的だけど、やっぱり個よりもグループって、運命的で本当に強いなって思う。
ichibanをみていて、俺こそも、っていうichibanを見て、このグループは平野紫耀を1人にしないグループなのだなとみていたところだったけれども。
大丈夫だろうか、平野紫耀は、このポテンシャルを、どこにどうぶつけて昇華するのだろう。個としてぶつけていくのは、グループよりもか弱い。
ほんとうに大丈夫かな。このまま儚く消えていっちゃわないだろうか。ポテンシャルを持て余して、使いこなせなくて、消えちゃわないかな。
デビューしたい、頑張りたい、って上をみている者とは違う孤高の目標があったんだ。
ジャニーさんが、平野紫耀はグループじゃないよって言ってたんだっけか。違ったっけか。見抜いていたのかな、この孤高の感じを。
ジャニーズの事務所に対する憶測とかはたくさんあって、それもあってもおかしくないと思うけど。
でも、平野さんのいう、目標がなくなった、の一言も、平野紫耀を崩して儚く弾け散る理由としておかしくはないなと思う。
バラエティーの時間、もったいなく感じたんだろうか。何度も、ポテンシャルのあるけど言葉の遅い彼らを、ピックアップして面白がるバラエティー。
そんなものより、彼は芸術を極めたかったんだろうかな。
そんなふうに思えちゃう。
部外者の私ですら、彼のポテンシャルと、それに喰らいつく他の面々の雄々しい勇姿はこれからどこまでいくのだろうと思っていた。本当に作品を見れば見るほど惜しい気持ちになる。
ただ、どうかそのポテンシャルを、どこかに彼らなりにぶつけて、新しく再構築がいいと思うものがあったんだろう。何かを抱えながら大きくなることの、違和感と不和の拗れを持ち続けるより、違和感として壊す選択の勇気。
日常生活の小さなことすら、撤回とか、不和の是正って難しい。多くの人の目があることなんて、なおさら。
その勇気。
ガチャガチャいったけど、でもやっぱり悩んで考えたものなんだろう、そうそう変え難いし、粘って考え抜いたものの先なんだろう。
どうか彼らが彼らのポテンシャルを発揮して新しい関係性を構築できますように※