お盆に思うこと
明日でお盆も終わります。早いですね。父が初盆だったので、いろいろ準備をしなくてはと思っていたのですが、大したこともできずに終わってしまいそうです。
父は、今の私の生活を見てどう思ったのかなと考えます。母は、自分の保育園を作るという私の夢が叶ったことを喜んでくれているでしょうか。
父も母もあっという間に亡くしてしまいました。亡くなるなんて思っていなかったので、未だに納得していないような気持ちです。それでも、父と母に大事に育てられたことを誇りに、どんなに悲しくても、辛くても前を向いて歩いていかなくてはと思います。
父の初盆だったので、今週はお休みを頂いているのですが、子ども達が登園していると思うと、落ち着かなくて、夕方になると園に向かってしまいます(監査の準備もあるので)。
今日の夕方、子ども達は8人。寂しくしているんじゃないかと思ってはな組(1・2歳児)の保育室を覗くと、「園長先生、カブトムシが死んでる!」「全然触ってないのに、なんで?」と矢継ぎ早の質問にあいました。カブトムシが死んだのは悲しいですが、子ども達の元気な声を聞くとホッとします。「暑いから弱るのかな~?」「かわいそうだね」と言うと、「こっちは元気だし・・・」とまだ元気なカブトムシを触りながら教えてくれました。
明日は台風10号がやって来ますが、出勤の先生達が完璧に台風対策をしてくれていました。本当に頼りになる先生ばかりで有り難いです。明日の台風が何事もなく通り過ぎてくれますように。