虫歯予防デー
6月4日は虫歯予防デー。りんごの花保育園では、一番キャリアが長いS先生と一番短いK先生が、『お菓子を食べて歯磨きをしなかったら、バイキンが出てきて、歯が真っ黒になる劇』をしてくれました。
子ども役のK先生が食べているポテトチップスの袋を見た途端、いつもそれを食べている子は少し顔がひきつっていました。みんな歯磨きをしなくてはいけないことはわかっているのですが、歯磨きをした時に痛い思いをしたり、毎日するのは面倒になってくるようです。
みんなで歯磨きの歌を歌って、S先生が「毎日歯磨きしようね」と言うと、大きく「うん」とうなづいていたので、今日は磨いてくれるかな~。
磨かないと、なんだか気持ち悪い、落ち着かない気持ちになるほどに習慣づくといいですね。
S先生とK先生の絶妙なコンビの劇は、ほのぼのとしていて、でも説得力もあって子ども達の心に届いたと思います。
先日の歯科検診では、虫歯がある子は1歳児12人中1人、2歳児8人中3人、3歳児12人中1人、4歳児11人中4人、5歳児6人中1人でした。まだ全員前歯の虫歯だけなので、早く治療をしてほしいと思います。
噛み合わせがよくなかったり、歯が重なって生えている子が14人いました。歯並びが悪くなる可能性があるので、歯が生え変わる前に一度受診をして、かかりつけ歯医者さんを見つけてほしいと思います。
最近の子どもたちは顎が小さくて、歯並びが悪くなることが多いようです。歯は顔全体のイメージを変えてしまうので、歯並びは綺麗な方がいいですね。
一生自分の歯でおいしく食事ができるように、小さいころから歯磨きの習慣をつけてあげましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?